こんな仕事があったんだ! 昔のお仕事大図鑑

小泉和子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784284204774
ISBN 10 : 4284204777
フォーマット
発行年月
2020年10月
日本
追加情報
:
176p;29

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読書メーターレビュー

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  • seacalf さん

    見ると聞くとでは大違いとはこのこと。知識としては知っていたが見たことはない昔の仕事を大きな写真付きでたっぷり紹介してくれるんだから、わくわくしちゃう。ロバのパン、卵をバラ売りしている卵屋、満員電車の押し屋、洗い張り屋など初めて聞くもの、馬子や沖仲仕、金魚売りや薬売りなど知ってはいたが写真で初めてみるもの、海女や質屋、駄菓子屋など何気に今でも続いている仕事も多い。紙すき職人の月給が20万円(令和2年)などの豆知識も面白い。学生時代にやっていた劇場のもぎりなんていう仕事も未来の図鑑に載ったりするのかしらん。

  • けんとまん1007 さん

    今もある仕事も多い。確かに、今の価値観(いい悪いは別)からすると、これはね・・・というのもあるように見える。しかし、果たしてそうなんだろうかと思う。考えるのは、そこにある人間臭さ、距離感、時間。もちろん、いろいろなものが変わっていくのは是と思っているので、無くなるのもあるし、新たにというのもある。ここかあ、何を考えるのかだと思う自分がいる。

  • アナクマ さん

    「職業は、その時代を映す鏡のようなものです。その時代に合った新しい仕事が生まれ、時代の流れとともに変化していきます」◉すべて大きな写真付き。アイスキャンデーや金魚に笑顔、表情の見える写真は魅力的。また、よろず屋、こうもり傘修理屋、口入屋、貸本屋など、主役のディテール以外に時代背景まで伺える写真は味わい深い。◉職は世に連れ、世は職につれ…で、需要あるところに供給あり。色々な人が色々なサービスを提供して生を繋げてきたんだよなあと素朴な感想。小商いのヒント探しに役立つかも。ゾンビ企業についても思いを馳せてみた。

  • たまきら さん

    おお〜、おもしろい。メアリー・スミスという不思議な仕事の名人だった女性の本を読んだことがある娘さん。クイズ形式だったらもっと楽しんだんだろうなあ。氷屋さんは先日「氷のひみつ」で読んだとご機嫌でした。これからまたなくなる職業もあるだろうけど、また新しい職業がたくさん登場するんだろうな。

  • Mer さん

    調べ学習用に購入。「昔の道具」や「昔の遊び方」などの勉強をする時に補足としてと購入したが、この図鑑とても良い✨️醍醐味はなんといっても写真だ!!様々な職業をモノクロの写真で実際に見ることができるのは、現代との比較に大きな意味を持つ。特に今はもう無い職種や、名前(呼び方)が変わっても残り続けているものもあるし、見ていて飽きる事はなかった。馬が好きだから馬が出てくると「( °◊° )ホォ~♡」と読み込んでしまう。「ロバのパン」は今も営業していると知り驚いた。焼き芋屋のお姉さんの表情は、いつの時代も変わらないw

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人物・団体紹介

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小泉和子

1933年東京都生まれ。女子美術大学芸術学部洋画科選科修了。東京大学工学部建築学科建築史研究室で日本家具・室内意匠史を研究し、工学博士号取得。家具・道具および建築を中心とした生活史を研究する生活史研究所を主宰。元京都女子大学教授。登録有形文化財昭和のくらし博物館館長・家具道具室内史学会会長

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