家族医 心の病がなおっていく道

小松信明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784890072118
ISBN 10 : 489007211X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
314p;19

内容詳細

「私にやさしくしてくれる、お母さんに会いたい!」不登校、引きこもり、パニック、発達障害等の患者たちを悲嘆する母、支配する母、抱擁する夫、寄り添うペット…。心療内科医・小松信明の精神分析とカウンセリングが“無意識の自分”を自覚させ、家族に“許しあい”を授ける。

目次 : 第1話 “あったかいもの”をとり戻すために―ヒロトさんの症例から/ 第2話 ペットに話しかけてごらん―マキコさんの症例から/ 第3話 一緒に歩いていこう―ユキさんの症例から/ 第4話 母は家族の太陽であってほしい―ケイタさんの症例から/ 第5話 子供を信じて―不仲の夫婦の子供たちの症例から/ 第6話 お母さん、変わってください―エリコさんの症例から/ 第7話 必ずなおると信じて、あきらめない、あせらない―アズマさん親子の症例から

【著者紹介】
小松信明 : 小松医院・院長。1936年山形県生まれ。1963年、東京慈恵会医科大学卒業、同大大学院入学。1965年、福島県立医科大学精神科入局、勤務。1970年、山形市に医療法人社団小松医院設立。精神保健指定医、日本臨床内科医会認定医

郷好文 : 人間と医のライター。1960年東京都生まれ。ヘルスケア分野などのビジネスに携わった後、2006年からwebサイトや月刊誌、医療人材誌等に執筆を始め、2012年より『ドクターズ・マガジン』(メディカル・プリンシプル社)誌で『ドクターの肖像』を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • コーラー さん

    想像していたものではなかったけど、よかった。七つの家族で、精神疾患を患ってなおる過程を紹介する話。問題の根っこにはいつも生育暦(母子関係)がある。どんなに小さい子でも母を感じることを心して。母親は、子どもにとってものすごい存在。

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