超短編!大どんでん返しSpecial 小学館文庫

小学館文庫編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094073195
ISBN 10 : 4094073191
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
追加情報
:
240p;15

内容詳細

1話4分で読了!ミステリー、ホラー、SF、時代、恋愛―多彩なジャンルの名手たちが、わずか2000字の“超”短編小説に挑む。男たちは雲を切り出す仕事をしている/久々にできた彼と食卓で向き合う/夫を亡くした女性に別邸へ招かれる/スランプに陥った作家が新たなアイディアを語る/好みのタイプの女の後をつける/ストーカーされていると相談を受ける/天保七年の敵討話を聞く/不幸をもたらすという指輪を鑑定する/疎遠な同級生からデビュー作が届く…。読者に待つのは衝撃の反転!大ヒットアンソロジー第二弾、大満足の34編収録。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    私好みの数編にひとくちコメント。「新釈『蜘蛛の糸』」読めれば良い。登美彦氏を読むことこそが目的であり正義である。「矜持」矜持があるかどうか。人の価値はそれで決まる。最近、わが身可愛さに派閥と仲間を裏切り禁を破ってマスコミにペラペラうたっていた某代議士がいたがクズです。そいつに読ませてやりたい。「オンライン家族飲み会」切ない。「美味しいラーメンの作り方」全くの想定外。「焼きそば」34編中最高点。あくまで私の採点ですが。「筋肉は裏切らない」なかなかの力業。「おとうちゃん」さすが。

  • アーちゃん さん

    1編あたり2000字の超短編小説集は、あまりに作品数が多いため他の作品と同時進行で少しずつの読了。ジャンルが多彩なわりに、ダークな印象の物が多い。初読みの作家さんも多かった。また上手くオチをまとめたものや、短編の得手不得手はあれど内容がよくわからないままで終わるものなど玉石混淆の感もあり。34編のうち小川哲さん、澤村伊智さん、横関大さん、伊与原新さん、万城目学さん、宮島未奈さんが良かった。

  • ひさか さん

    STORY BOX2021年6月号〜2023年9月号に超短編! 大どんでん返しSpecialとして34回に渡り掲載された短編を2023年12月小学館文庫刊。超短編!大どんでん返しシリーズ2作目。いずれも力作揃いで、楽しめた。ラストに収録されたの麻布競馬場さんの二十三時,タクシーは西麻布へが予想もつかないオチでひっくり返されました。見事です。表紙絵もシリーズ化しているのが楽しいです。

  • Kazuko Ohta さん

    34人が1話4頁ずつ。ものすごくとっつきやすい。お目当ての作家もいれば、お初の作家に会えるのもこの手の本の良いところ。しかし、おそらくこのシリーズはいずれもそうだったかと記憶していますが、痛快爽快などんでん返しはほぼなくて、嫌ミス的などんでん返しばかりゆえ、少々どんよりします。想像したくないオチのものもあったりするけれど、軽いおかげで後を引くことはありません。タイトルひとつ取ってもセンスが感じられて、センスのない私は脱帽です。今年こそいっぱい本を読みたいから、月末あと読了冊数を稼ぎたいときにピッタリか。

  • よつば🍀 さん

    大どんでん返しと言う程ではないけれど名立たる作家さん勢揃いの豪華な一冊。1話4分で読める約2000字の超短編小説。ミステリー、ホラー、SF、時代、恋愛など多彩なジャンルで構成されており全34話収録されている。読みやすくて面白かったのは、「恋に落ちたら/一穂ミチ」「イズカからユウトへ/浅倉秋成」「侵入者/織守きょうや」「オンライン家族飲み会/横関大」「富士山のように/宮島未奈」ひとつひとつが短くあっという間に読めるので外出のお供や隙間時間におススメ。今回初めて宮島未奈さんの成瀬以外の作品を読めたのも嬉しい。

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