小出・フィッシャー・美奈

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マネーの代理人たちウォール街から見た日本株

小出・フィッシャー・美奈

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799322154
ISBN 10 : 479932215X
Format
Books
Release Date
January/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

元フジテレビキャスターにして、ペンシルバニア大学ウォートンMBA、米国の投資運用会社で働いた著者が見た、市場を動かすプレーヤーたちの実像。投資マネーの流れから、世界の動きが見えてくる!

目次 : 第1章 それでも投資は面白い―マネーの動きを追えば、世界が見えてくる/ 第2章 セル・サイド―アナリストたちの市場影響力が決定するもの/ 第3章 「マネーの代理人」としての投資運用業―顧客のマネーを最大化するプロフェッショナルたち/ 第4章 「アルファ」を求めて―ファンドマネジャーの仕事とは/ 第5章 投資業界の「ヤッピー」たち―アメリカン・ドリームを夢見るエリートたちのラットレース/ 第6章 グローバルファンドはなぜ日本株を買うのか?―外資脅威論の実体/ 第7章 ウォール街から見る日本の「国際競争力」―評価を左右する企業の「コミュニケーション能力」/ 第8章 グローバル市場の中の「アベノミクス」―「官製市場」の行方をどう見るか/ 第9章 誰がマネーの流れを変えるのか?―始まりつつあるサステイナビリティへの動き

【著者紹介】
小出・フィッシャー・美奈 : 1982年にフジテレビにアナウンサーとして就職。ニュース番組のキャスターなどを務めた後、記者職に転向。政治記者として総理官邸、自民党、野党、外務省担当、また外信デスクなどを経験。MBA留学後、投資業界に転職し、外資系証券会社、ニューヨークのヘッジファンドやボストンの大手投資運用会社で日本株のアナリストやポートフォリオマネジャーを務める。2016年に一線を退いたのを契機に『マネーの代理人たち―ウォール街から見た日本株』を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • きみどり

    外資系ファンド言うたら強欲資本主義の総本山、そこで働く高級取りの金融マンといえば人の皮を被った鬼に違いない…😱 だが彼らも人の子である。そしてすさまじいプレッシャーに耐えつつ、顧客の莫大な資金を預かって運用しなければならない。日本のテレビ業界からウォール街の投資ファンドに転身した女性が見た、金融業界の裏話。日本市場が、海外の金融機関からどう評価されているかが分かって面白い。ここ数ヶ月の日経平均の、異常とも思える上昇の理屈がよく分かる。

  • masabi

    【概要】内幕を知る日本人として外資系ファンドを語る。【感想】日本市場の株式保有率が3割、取引量は7割にも上る外資系ファンド。その動向が株価を変動させていることから無視できないプレイヤーである。それでも一枚岩ではなく各従業員が信念や分析結果、ときには感情によって売買し一喜一憂する、一般人と同じくノルマや稼ぎの重圧にあくせくする サラリーパーソンが多い。効率や運用成績といった尺度から社会への配慮を明確にしたSEG投資を尺度とする変化など変化の潮流を迎えているようだ。

  • moto

    ファンドマネージャなどがどのように業務を行っているのかなどのイメージがしやすく、海外投資家から見た日本株市場なども細かに書かれていて、楽しく読むことができました。 投資というのは、有効性の高い投資戦略を使っていても、市場を下回ってしまう期間が出来てしまうのは当たり前。しかし、ファンドマネージャーはそれが許されないなど、制約もかなり多いとのこと。こういう制限があるからこ、バリュー投資などの伝統的な戦略の有効性が保たれているのかもしれません。

  • ライアン

    著者は元フジテレビアナウンサーで後にアメリカで投信用会社でアナリストやポートフォリオマネージャーを務めた方。運用会社の様々な内情がわかって面白いし、日本株(または日本が)どのように見られているかなども。内容に偏りがなくバランスが良いと思う。

  • maqiso

    投資業界の多くは年金や信託の代理人となって投資し手数料を得る。投資家はインデックス投資よりも利益を出すことを求められる。株の売買のために多くの業界・地域の情報が流れるが、どこが注目されるかはその時々で変わる。日本経済は世界経済に敏感なので好景気には注目されやすい。エージェントの理念はともあれ、景気や政策とノルマに左右されて投機的な運用になっている感じがする。

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