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ISBN 10 : 4480074848
Content Description
「愛国」思想は現在、右派や保守の政治的立場と結びつけて語られる。しかしその起源は、かつて古代ローマの哲学者キケロが提唱したパトリオティズムにあった。フランス革命では反体制側が奉じたこの思想は、いかにして伝統を重んじ国を愛する現在の形となったのか。西洋思想史における紆余曲折の議論を振り返り、尊王思想と結びついた明治日本の愛国受容を分析、さらに現代のグローバルな視点からパトリオティズムの新しい可能性を模索する。
目次 : 第1章 愛国の歴史―古代ローマからフランス革命まで/ 第2章 愛国とは自国第一主義なのか/ 第3章 愛すべき祖国とは何か/ 第4章 愛国はなぜ好戦的なのか/ 第5章 近代日本の「愛国」受容/ 第6章 「愛国」とパトリオティズムの未来
【著者紹介】
将基面貴巳 : 1967年神奈川県横浜市生まれ。ニュージーランド・オタゴ大学教授。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。シェフィールド大学大学院歴史学博士課程修了(Ph.D)。ケンブリッジ大学クレア・ホール・リサーチフェロー、英国学士院中世テキスト編集委員会研究員等を歴任。専門は政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ふみあき
読了日:2022/06/14
無重力蜜柑
読了日:2022/10/04
buuupuuu
読了日:2022/07/19
masabi
読了日:2022/11/09
たか
読了日:2022/12/31
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