大学の危機と学問の自由

寄川条路

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784589040268
ISBN 10 : 4589040263
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
62p;21

内容詳細

目次 : 序章 大学教授とは何か?/ 第1章 明治学院大学「授業盗聴」事件とその後/ 第2章 大学人の理性の「公的使用」/ 第3章 国立大学法人化による教授会運営の変化―教育学部を例として/ 第4章 岡山短期大学「障害者差別」事件/ 終章 人間学的“学問の自由”を求めて―軍産官学連携への警鐘

【著者紹介】
寄川条路 : 明治学院大学教養教育センター教授。1961年生。専攻は哲学・倫理学

石塚正英 : 東京電機大学理工学部教授。1949年生。専攻は社会哲学

小川仁志 : 山口大学国際総合科学部教授。1970年生。専攻は公共哲学

野中善政 : 宮崎大学名誉教授。1947年生。専攻は環境学

福吉勝男 : 名古屋市立大学名誉教授。1943年生。専攻は哲学・倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • きぬりん さん

    大学の建学精神に対する授業内での批判的な言辞により当局に睨まれ、授業の盗聴・無断録音を告発した結果、解雇されるに至った編者の事件を、現在の大学が直面する学問・教育・自由の危機として拡張・焦点化するブックレット。編者の事件の顛末記や編者に対する応援のほか、国立大独法化以降の教授会の自治の減退(不透明なアカハラ処分)を問う論考、視覚障害者教員が授業担当を外され研究室退去を命じられた事件とその顛末、軍民両用研究振興の風潮に抗して、単なる研究者倫理のレベルにとどまらない文明論的倫理の重要性を説く論考を収録。

  • 星辺気楽 さん

    現代の大学が権力によってその存在を否定され続けていく現状のルポ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

寄川条路

1961年生。早稲田大学文学部卒業、ボーフム大学大学院修了、哲学博士。愛知大学教授、明治学院大学教授などを歴任。専門は思想文化論。日本倫理学会和辻賞、日本随筆家協会賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品