ドチリイナ・キリシタン キリシタンの教え一五九一年版現代語訳

宮脇白夜

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784882162780
ISBN 10 : 4882162784
フォーマット
出版社
発行年月
2007年04月
日本
追加情報
:
173p;15

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    約400年前に伝来したキリスト教。その教えはどのように伝えられたかという疑問を解決してくれるような本でした。異国の宗教と日本独自の文化や風習が上手く融合するように、本来の教えとは異なった内容になっているのは仕方ないことかもしれません。それでもキリスト教の教えが当時のキリシタンに伝道された問答は当時の日本のキリスト教を知るうえで重視すべきことだと感じました。イエスズ会の教義と日本のキリシタン教義と思想理解に重要な資料として読めると思います。

  • 優希 さん

    師と弟子の会話により、キリスト教の教えを説いています。訳400年前に伝来したキリスト教がどのように教えられたかということを知ることができました。カトリック的なことなど、聖書だけではわからないことを知ることができるのも良いですね。イエズス会の教義と日本のキリシタンの伝統と思想理解を窺える貴重な1冊なのではないでしょうか。

  • 優希 さん

    キリスト教の教理が師匠と弟子の関係性の中で論じられたものになります。宣教師が布教していた400年前に書かれたというのも驚きですが、外国語を日本語に訳すのも大変だったことでしょう。ですが、こうして残されたことでキリスト教の教えの本質を学ぶことができるのが幸いです。イエスズ会の教養と日本のキリシタン信仰について、何度読んでも学ばされます。

  • かおりんご さん

    キリスト教の教義が、師匠と弟子の問答という形で書かれたもの。これが書かれたのは、宣教師が布教していた400年以上前だというから驚きです。現代人に読みやすいように書き直されていますが、すごく分かりやすい!これなら私にでもキリスト教について理解できそうです。400年前は、識字率も低かったろうし、外国語を日本語に訳するのも一苦労だったと思います。でも、こうやって残されているのが素晴らしいです。どうやってキリスト教が広まったのか、その一端が垣間見られた気がします。

  • 弟子迷人 さん

    長崎追悼の文脈にて、遠藤周作『沈黙』 http://bookmeter.com/b/4101123152 とともに。「現代語訳」ではあるのて、いつか東洋文庫の『重要文化財 ドチリーナ・キリシタン 天草版』 http://bookmeter.com/b/4585282025 と比較してみたい。世界遺産になるときが来たら、関連書も出ないかと期待しているのですが。禁教と迫害の歴史を正しく知るにも、外せない1冊かと。

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宮脇白夜

大正14年8月20日、広島県広島市に生まれる。昭和21年「萬緑」創刊より参加、中村草田男に師事。同時に慶大俳句研究会に所属し、楠本憲吉らと交友、「慶大俳句」を編集する。学業半ばにして粟粒結核のため長期療養生活に入り、句作中断。昭和40年より「萬緑」に復帰。以後新人賞。同人。萬緑賞。昭和45年より運営

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