素朴な疑問 食品の裏側から くらしの中の添加物・調味料入門

安部司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784883451135
ISBN 10 : 4883451135
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
161p;21

内容詳細

添加物から離れる食生活。添加物の働きを知り、そのメリットとデメリットを考える。加工食品に表示されているラベルの読み解き方を知り、購入時に役立てる。塩、砂糖、酢、醤油、味噌、みりん―いい素材と手間・暇をかけて造られた基本調味料の使いこなし方を知り、地域の作り手を支える。西日本新聞生活面で連載。

目次 : 1 ようこそ食品の裏側へ―「手首の運動」のススメ/ 2 添加物は何のため?―食品添加物、五つの働き/ 3 あの手この手で―乗せられたら、ちとまずい/ 4 作り置き便利調味料―伝統品でおいしい食卓/ 5 開発現場こぼれ話―こんなこともありました/ 6 プロの技を台所で―上手に使おう、冷蔵庫/ 7 飲みものと添加物―たまに飲む分にはいいが…/ 8 六つの基本調味料―正しく知って賢く使う/ 9 だしを考える―子どもの味覚は我が家の食卓から/ 10 あしたのために―ゆずれないものは何ですか

【著者紹介】
安部司 : 1951年福岡県生まれ。山口大学文理学部化学科卒。総合商社食品課に勤務後、無添加食品の開発・推進、伝統食品や有機農産物の販売促進などに携わり、現在に至る。熊本県有機農業研究会JAS判定員。経済産業省水質第1種公害防止管理者。工業所有権食品製造特許4件取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • なると さん

    おー怖っ、なんか吐き気が…本のタイトルの「素朴な疑問」とういうのは、食品を手にとったときに、無添加を強調していたり心そそる宣伝文句を見たら「で、それが何なの?」てな具合で疑問を持ちましょうということ。冷凍食品のオープンケース、買いやすくて便利だけどなぜ?それは扉を外したことで添加物を増やしているから。それに伴い電気使用量もUPしてる。消費者は世の中を変える選び方をするべきだと肝に命じる。「君は、君の食べたものからできている」「食べているもので、その人の人となりがわかる」食を選ぶって大切なことですね。

  • ネオ さん

    おかげとせい。私たちにとって何がメリットで何がデメリットなのか、何が大切であり何が大切でないのかを選択する力が必要だということ。食は自分の心掛け、行動で変えられる部分が多い。と前書きにあります。体を作り、精神や体調に関わる「食」というものを改めて見直す気持ちになりました。

  • yuukihideyasu さん

    食品添加物は食べたくないね。 近くの自然栽培農家や野菜のお店を調べよう。

  • 北区のまき さん

    地味な装丁の本。偽りを嫌う著者の意図でしょうか。料理する人なら安すぎると思う、その実態は!!事実を知って上で各自判断しましょう。私は冷凍つくね買って本みりん丸大豆醤油買う。

  • snow さん

    どれほどの人が日本が農薬・添加物使用世界一だということを知っているだろうか。欧州では使用禁止のものが日本では認可されている。認可されているから安全だと思うのは受け手の思い込みで勝手だ。資本主義は金の世界。販売側はいかにコストを安くするか、そして需要のあるものを販売する。なぜその価格で売れるのか。そこを考えなければならない。添加物のメリット・デメリットを考えたうえ、なにを選ぶかはその人の人生に対する考え方が表れる。本当に健康で幸せな人生を送りたいと思う人におススメの1冊。

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人物・団体紹介

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安部司

1951年、福岡県の農家に生まれる。山口大学文理学部化学科を卒業後、総合商社食品課に勤務する。退職後は、海外での食品の開発輸入や、無添加食品等の開発、伝統食品の復活に取り組んでいる。経済産業省水質第1種公害防止管理者を務めつつ、食品製造関係工業所有権(特許)4件を取得。開発した商品は300品目以上。

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