ADHD・LD・アスペルガー症候群かな?と思ったら…

安原昭博

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750325569
ISBN 10 : 4750325562
フォーマット
出版社
発行年月
2007年07月
日本
追加情報
:
21cm,118p

内容詳細

「育てにくい子ども」は、「個性豊かな子ども」。発達障害と長年向き合ってきた小児神経科医の著者が、発達障害児への支援のポイントをやさしく解説。発達障害を個性のひとつといえる社会を目指すための本。

【著者紹介】
安原昭博 : 岡山県高梁市に生まれる。関西医科大学医学部卒業、小児科医師。専門は小児神経学、発達障害、電気生理学、発育障害。関西医科大学附属病院、済生会泉尾病院、米国アイオワ大学神経内科、関西医科大学附属香里病院小児科部長、関西医科大学小児科学教室助教授を経て、現在、安原こどもクリニック院長、YCCこども教育研究所代表理事を兼任。関西医科大学小児科非常勤講師。地域のADHDの親の会「大阪ADHDを考える会のびのびキッズ」を作る。大阪の北河内地区の発達障害児・者支援の中心的役割を果たしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぼんくら さん

    発達障害とは何か、判断の基準、行政や医療機関への相談の仕方など、親が直面する問題を、順を追って解説してくれる。診断時の具体的な診察方法や薬物治療についてなども参考になった。親子が孤立しないことが大切ということがよくわかった。とても読みやすいし、内容も充実していたが、フォントが小さくて薄すぎるのがもったいない。

  • 魚京童! さん

    http://kuzirappa.blog.fc2.com/blog-entry-1265.html

  • さくら さん

    特性についてや支援の方法、親の助けの求め方まで書かれていて、シンプルだけど読みやすかった。 一通り勉強した後に読んだから知っていることも多かったが、発達グレーと言われて何が何だか…どうしたらいいの?って時にこの本に出会っていたら、もう少し自分自身も落ち着いて対応できた気がする。 最初に読む導入本として最適だと思う。

  • newheaven さん

    私には役立った本。2007年出版なので最新ではないが、p84からの「療育方法を学ぶには?」は、知らないものが多かったので助かりました。応用行動分析、ペアレント・トレーニング、ソーシャルスキル・トレーニング、YEACCHについて、詳しく学べるようにリンクが貼ってあるのもありがたい。ADHDでは、「親がADHD的である場合、ない場合」に分けて子供を支援する方法も変わるとある。うちはADHD的である場合だわ・・・自分がまずやってみせることが重要なようだ。「へんちゃん」の4コマも好き。診断や相談を強く勧める本。

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安原昭博

小児科医師。専門は小児神経学、発達障害、電気生理学、発育障害。関西医科大学附属病院、済生会泉尾病院、米国アイオワ大学神経内科、関西医科大学附属香里病院小児科部長、同大学小児科学教室助教授を経て、現在、安原こどもクリニック院長、YCCこども教育研究所代表理事を兼任

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