アルゼンチンのユダヤ人 食から見た暮らしと文化 ブックレット“アジアを学ぼう”

宇田川彩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894897847
ISBN 10 : 4894897849
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
追加情報
:
64p;21

内容詳細

近現代の3次にわたる移民流入により、多様な来歴や習慣を持つ20万の人々。「同じ釜の飯を食う」中で、日常食からは舌と身体に刻み込まれた習性を、儀礼食からは信仰心を感じながら、ユダヤ人とは何か、彼らにとっての自分たち自身とは何かを考察。人類学調査の新たなレシピ。

目次 : 1 アルゼンチンのユダヤ人(アルゼンチンという国/ アルゼンチンのユダヤ人の来歴/ 言語・教育)/ 2 安息日のハラー(安息日の食事/ ロミナ家の安息日の晩餐/ 食餌規定と聖なるもの)/ 3 苦菜と蜂蜜(苦いものと甘いもの/ ジュディス家の過ぎ越しの祭/ 言葉と食べ物)/ 4 牛肉とアサード(牛肉とアルゼンチン人/ お母さんの料理とユダヤ料理)/ 5 食べ物がもたらすつながり(「ホーム」と食べ物/ 食べ物を分かち合うこと)

【著者紹介】
宇田川彩 : 1984年、横浜市生まれ。東京大学総合文化研究科博士課程在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • めっちー さん

    アルゼンチンにユダヤ人がいつ入ってきたのか知りたくて読んだが、流入したのは19世紀末に始まると、意外と最近だった。戦争の影響で移住した人が多いそうだ。ユダヤ教では禁止されている、肉と乳製品の組合せた食べ物が食べられていて、アルゼンチン人からも柔軟に採り入れている。郷に入っては郷に従えを実行している。歴史の記述は少なめで食に関する話が多いのは残念だが、アルゼンチンのユダヤ人の歴史を扱う本は少ないので、いい収穫になった。

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