“悪の論理”で世界は動く! 地政学 日本属国化を狙う中国、捨てるアメリカ

奥山真司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894519176
ISBN 10 : 4894519178
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
追加情報
:
20cm,223p

内容詳細

日本が世界地図から消える?地政学上、残された道は三つしかない。いま、日本人としてのアイデンティティが問われている。

目次 : 第1章 世界は“悪の論理”で動いている/ 第2章 日本の国益は技術だけで守れるのか/ 第3章 世界の常識「地政学」とは何か/ 第4章 日本の属国化を狙う中国/ 第5章 日本を捨てるアメリカ/ 第6章 属国か独立か、日本が迫られる選択肢

【著者紹介】
奥山真司 : 1972年横浜市生まれ。地政学者。カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学(BA)卒業後、英国レディング大学で修士号(MA)を取得。現在、同大学院戦略学科博士課程在籍中。日本にほとんどいないとされる地政学者の旗手として期待されている。ブログ「地政学を英国で学ぶ」は、国内外を問わず多くの専門家からも注目され、最新の国際戦略論を紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • スウィーニー校長 さん

    ★★★★☆ 戦略の階層、地政学をベースに、日本のとるべき道を説いている。 日本には、技術力、経済力、島国という地理的優位、国民の教養などは揃っている。 ただ一番重要なビィジョン(世界観)だけが欠落している。 アメリカの属国を続けるか、中国の属国になるか、独立するか、日本の取りうる選択肢は3つ。 危機に面した際の、日本人の覚醒に期待するしかないな…。 しかし、「中国経済が発展すれば、民主化が進む」という予測は外れましたね(本書刊行は2010年)

  • しろくまZ さん

    アメ通ライブでおなじみの地政学者、奧山真司氏の著作。重要な概念である「戦略の階層」についても本書中で触れられている。個人的に非常に驚いたのは、奧山氏が高校卒業後、4年間音楽関係の専門学校に通学したとの記述。人生分からないもんです・・・

  • ichiro-k さん

    タイトルや内容に過激さを感じてしまうので、まず最後の「おわりに」を読むことをお勧めします。「100年予測」よりリアリティがあり興味深く読めました。

  • ひろつそ さん

    地政学。人間の歴史レベルで動きようがないものが、国土の位置関係。日本人の不利なところは、日本人どうしで約束は守って当然のものだから、世界も同じだと思い込んでしまうところだな。お花畑と呼ばれている人たちも、元々はそういう夢見る夢子ちゃん論理が根本にあるのが原因だろうし。日本人は本当の意味で世界を観察しなければならないと考える。

  • 0717 さん

    【必読書】『日本人は“悪の論理”である地政学とリアリズムの思考法を身につけなければならない-。軍事戦略を超え、外交戦略、国際戦略を考える上で常識となってきた地政学の入門を解説しながら、日本にとってのアイデンティティを探る。』地政学上日本に残された道は三つしかない。1)日米同盟の維持、2)中国による属国化、3)日本の独立、今厳しい岐路に立たされていることを明確に自覚するべきである。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品