100年先の憲法へ 「虎に翼」が教えてくれたこと

太田啓子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784811808727
ISBN 10 : 481180872X
フォーマット
出版社
発行年月
2025年04月
日本
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

第1部 『虎に翼』が教えてくれた憲法
[寄稿] 「はて?」の想いをつなぐ場に   三淵邸甘柑荘保存会 上谷玲子
第2部 男性たちの群像 
1 花岡と轟――「感情の言語化」とホモソーシャルの克服
2 優三――「ケアする男性像」と対等な関係性
3 小橋――「マジョリティ男性」の変化の歩み
4 穂高先生――「リベラルな理解者」の二つの顔

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読書メーターレビュー

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  • おさと さん

    先人のおかげで今があるのだとしみじみと。

  • 青雲空 さん

    放送でカットされた脚本のセリフまで探し、ドラマの意図を丁寧に解説しているので、さらにトラツバ理解が深まる。 登場した男たちの解説もいい。こちらは全男性向け。 人口減少社会を迎え、つくづく働きたい人は全員、気持ちよく働ける社会にしないと、もう日本はもたないよ。 今こそ、人を大事にする国に転換するべき。選択的夫婦別姓にすら抵抗するような党は下野させないと。

  • Go Extreme さん

    感情を揺さぶるドラマ 言語化を促す力 主人公だけでなく周囲の人物 別のドラマができるような群像劇 ジェンダーと憲法 関心事のど真ん中 憲法や法律という教材 人類が生まれた瞬間から存在したわけではない憲法 長い歴史の中で確立 お上が決めた一方的なルールではない 国家が守るべきルール 立憲主義という考え方 権力を縛るための重要な原理 憲法と法律のピラミッド構造 法律の上に位置する憲法 多数決で決めた法律も侵害できない権利 少数者の人権保障の最後の拠り所 外国人や無国籍者も保障される人権 最高裁の判例という通説

  • Yoshiko さん

    とても読みやすく、すぐ読めました。特に第2部の「虎に翼」に登場する男性たちの人物像の読み解きが面白かったです。男性学の成果も踏まえながら、「こうあってほしいなあ」という男性像と、男尊女卑的なふるまいをしていた男性たちの変化の可能性を人物像の中に落とし込んでいる。脚本を書いた吉田恵里香さんの意図をみごとに言語化した、「虎翼愛」あふれる一冊です。

  • しゅんぺい(笑) さん

    憲法の話がっつりなんかと思ったら、ジェンダー的な話がメインやった。「続けて」のエピソード、よかったなあ。さりげない肯定、受容。紹介されてた『1945年のクリスマス』がめちゃくちゃおもろそうやった。

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太田啓子

二歳でシャルコー・マリー・トゥース病(CMT)の疑いと診断される。社会人になってから、自身の障害受容をきっかけに、大学院で障害者福祉を学び、三五歳で博士号を取得。さまざまな福祉の現場で働きながら研究を続け、社会福祉士の資格を取得し、看護学校などで講師を務める。同じく難病を抱える櫻井氏と「櫻スタートラ

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