Books

安楽死か、尊厳死か あなたならどうしますか? 携書206

大鐘稔彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799323649
ISBN 10 : 4799323644
Format
Books
Release Date
September/2018
Japan

Content Description

人間らしく死ぬとはどういうことか?自分で自分の最期を決められるとしたら?そのとき、家族は?170万部突破『孤高のメス』の伝説の外科医が、出会ってきた多くの患者さんたちの症例を交えて、全方位で考察する安楽死と尊厳死、その現実と希望。

目次 : 限りある生/ 死に至る病/ 自殺を巡る考察/ 癌の告知は自殺の引き金か?/ 覚悟の秘めた自殺/ 許される自死はあるか?/ 尊厳死と安楽死/ ホスピスと尊厳死/ 積極的安楽死は殺人罪?/ 諸外国に見る安楽死/ 回復の望めない病と安楽死/ 飽くなき生への希求

【著者紹介】
大鐘稔彦 : 1943年愛知県生まれ。1968年京都大学医学部卒。母校の関連病院を経て、1977年上京。民間病院の外科部長、院長を歴任。その間に「日本の医療を良くする会」を起会、関東での初のホスピス病棟を備えた病院の創設や、手術の公開など先駆的医療を行う。「エホバの証人」の無輸血手術68件を含む約6千件の手術経験を経て、1999年に30年執ってきたメスを置き、南あわじ市の公的診療所に着任。地域医療に従事して今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あきむら

    死に方も自分で選べる時代がくるのかな?

  • Aoi\(*ˊᗜˋ*)/

    賛否両論あると思うけど、安楽死認められてもいいと思う派。いずれ人は死ぬ。生きるのも死ぬのも自分で選べたらいい。自分は望まないまま延命されたくないな。

  • ペカソ・チャルマンチャイ

    こういったことは、やはりヨーロッパ諸国の方が進んでいるな。日本国民も多くは賛成する事案だと思うのだが、リスクを冒したくない連中ばかりで、さっぱり議論も進まないのは嘆かわしい。自分だったらという想像力がないのか、他人の価値観を認めようとしないのか、これこそ政治家の出る幕だと思うのだが、そんな骨のあるやつはいないらしい。

  • ゆみ

    最初の方はあまり面白くなかったけれど、後半は興味深い。尊厳死との違いや日本で起きた安楽死事件のところは特に面白かった。 私は作者がいう創造的活動が出来なくなったら安楽死したいと思っている。ガンの末期になったら延命もしたくない。でも自殺は嫌かな。残される家族や周りの人に迷惑をかけない死に方が良いと思う。

  • sakura

    自分が思い描いている最期の迎え方ができる人って、きっと少ない。自分の意思を伝える事が出来なくなった時。生かされているのが望んでいた形なのか、望んでなかったけど、結果として良かったと思えるのかどうなんだろう。安楽死も尊厳死も、国によって法律が違うだけでなく、個人の見解にも大きく違いが出るから難しいと思う。答えのないテーマだけど、親や大切な人・自分も含めて避けて通れない事の一つだと思う。何が幸せか、生き甲斐や楽しみにしてたかでも変わってくるものかもしれない。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items