「わたしのソーシャリズム」へ 二〇世紀イギリス文化とレイモンド・ウィリアムズ

大貫隆史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784327377410
ISBN 10 : 4327377414
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
228p;22

内容詳細

欧州のなかのイギリス。その社会像の変容をたどり悲劇と残酷の世紀を目の当たりにしてかつてウェールズの辺境から発せられた生の営みを共有するためのデザイン―「わたしのソーシャリズム」の企図を“翻訳”する試み。

目次 : 第1部 翻訳と自由(翻訳と自由―ことばのかたちを“移植”する/ 感情のリベラリズムから二重視へ―漠たる“意図”をつなぐこと)/ 第2部 二重視の諸相(ロンドン・アイからダブル・アイへ―一九五〇年代の若者たち、そして労働者たち/ ふたつの二重視―ポピュラー・ポリティクスとブレヒト再発見/ ゆがめられる記憶、幻視される過去―デヴィッド・ヘア『プレンティ』とブレヒト的あるいは残滓的“経験”の問題)/ 第3部 ラディカルなネイションへ(社会の“消失”とモダニゼイション―トリリング、ウィルソン、ウィリアムズ/ 英語圏ナショナリズム論のなかのウェールズ―一九八三年のネイション、そして“個人”/ 盲者のまなざし、カイツブリの眼―『ブラック・マウンテンズの人びと』から『大阪アースダイバー』へ)/ 活動としての文化、そして「わたしのソーシャリズム」へ

【著者紹介】
大貫隆史 : 1974年茨城県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。釧路公立大学経済学部准教授を経て、関西学院大学商学部および言語コミュニケーション文化研究科准教授。スウォンジー大学リチャード・バートン・センター客員研究員。関心領域は二〇世紀イギリス文化、文化の思想、レイモンド・ウィリアムズ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品