Product Details
ISBN 10 : 4794222068
Content Description
1985年、10歳の少年が交通事故で瀕死の重傷を負った。駆けつけた両親は息子への輸血を拒否する。信仰する宗教が輸血を禁じていたからだ。輸血しなければ少年は死ぬ。それでも両親は輸血を拒否しつづけた。なぜなのか―。自身が幼少期にエホバの証人だった著者が、多くの関係者に取材して事件の真相に迫っていく。死の間際に少年がもらしたという「生きたい」という言葉の意味とは。宗教とは何か、生きるとは何か、という問いに真正面から向き合った力作。第11回講談社ノンフィクション賞受賞作。
目次 : プロローグ こやた荘―愛と麻雀の日々/ 入院/ 奇遇/ 研究生/ 人々/ 血/ 旅/ 女/ 医師/ 子/ 道/ 説得/ 夜
【著者紹介】
大泉実成 : 1961年東京生まれ。ノンフィクション作家。中央大学大学院哲学科修了。デビュー作である『説得―エホバの証人と輸血拒否事件』で第11回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ひと
読了日:2017/06/06
ウェイランド
読了日:2016/07/05
芋煮うどん
読了日:2016/06/22
Gaooo
読了日:2018/12/13
takuya
読了日:2016/07/11
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