リサとなかまたち、民法に挑む サル山共和国で考えるルールの作り方 「なるほどパワー」の法律講座

大村敦志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784811807706
ISBN 10 : 4811807707
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
142p;22

内容詳細

「そうか!アタシたち、本の貸し借りのルールを決めたらいいんだ」ルールは何のためにある?何を約束すればいい?もっといい方法って、ないのか。自分たちでしくみを作ろう。「未来のルール」を作ってみないか。

目次 : 第1話 夏の法律教室が始まった―自分の席と自分の名前(席が変わると困らない?名前がないと困らない?/ ここにはボクが座る!あだ名で呼んで、なぜ悪い!/ 「私」にとって大切なもの)/ 第2話 とりかえっこで、ひと騒動―交換は自由にできる?(ヤスヒトとリサが席をとりかえた/ 交換は自由にできる?/ 「私」と「私」のあいだのとりきめ)/ 第3話 ボクらの図書室「けぐり文庫」―約束で「しくみ」をつくる(カエル王国からのプレゼント/ 貸した本が返ってこない!/ 「私」と「私」でしくみをつくる)/ 第3話と第4話のあいだ 法律は「ひとつ」じゃない―もうひとつの「法律」、もうひとつの「なるほどパワー」/ 第4話 本を借りたのはだれ?―「また貸しはダメ」と言えるか、言えないか(はっきりしたルールがないときは?/ だれが借りたかわからない!/ 「法律の解釈」と「事実の証明」)

【著者紹介】
大村敦志 : 1958年、千葉県生まれ。東京大学法学部教授。法律を中心に勉強をする法学部では「民法」を教えている。ほかの学部や大学の外で民法を教えたり、外国の大学で、その国の民法と日本の民法を比較しながら教えることもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sleep@芒羊會 さん

    相変わらず、分かりやすくて面白い。^^ところで、装丁が緑なのは、けぐりんがカエルだからだろうか?(^_^;)

  • どらみ さん

    「おたがいの大切なものを尊重しあって、…みんなで一緒に暮らしていくためにはルールが必要だ。」 既にある法律を知るのではなく、自分たちの生活から必要になってくるものを法律と結びつけて考えていく。 法律も絶対的なものではなく、人が作り出すもので、社会や文化によって影響を受ける。未来永劫変わらないわけではなくて、時代によっても変わっていくもの。 頭の体操になりました。

  • Hisashi Tokunaga さん

    小学生が民法に挑むこと、さてその真意は?仮に本書レベルの議論が教室で必要だとすれば、他の諸学についても「なるほどパワー」を必要としないか?そこでまた出てくるお決まりのセリフだが「時間が無い、時間が無い・・・・・・」一体に道徳と法律といずれが学びにとって必要なのか?

  • キー さん

    私にとって大切なもの(人格・財産)を尊重しあう 個人と個人が約束をして、自由に『交換』ができる 民法は、そのための基本的なルールを決めている

  • 酒井 敦 さん

    小学生の民法に関する法教育といった感じである。とはいえ、取引取引等の話が主で、親権の話はほぼない。

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