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武器としての中国思想

大場一央

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492047446
ISBN 10 : 4492047441
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan

Content Description

人生で大事なことは“だいたい”中国思想でわかる。

目次 : はじめに―今なぜ中国思想か/ 第1章 なぜ「無敵の人」が増えるのか―春秋戦国時代と諸子百家/ 第2章 なぜ昭和は景気が良かったのか―儒教の登場/ 第3章 なぜ官僚は叩かれるのか―中華帝国と官僚/ 第4章 なぜ保守と革新は争うのか―旧法党vs.新法党/ 第5章 なぜ日本人は独創性がないと言われるのか―北宋五子と道学/ 第6章 なぜ人間性と能力は比例するのか―朱子学とは何か/ 第7章 なぜ未来は明るいのか―陽明学とは何か/ おわりに―中国思想が指し示す未来

【著者紹介】
大場一央 : 中国思想・日本思想研究者、早稲田大学非常勤講師。1979年、札幌市生まれ。早稲田大学教育学部教育学科教育学専修卒業。早稲田大学大学院文学研究科東洋哲学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、早稲田大学、明治大学、国士舘大学などで非常勤講師を務める。専門は王陽明研究を中心とする中国近世思想、水戸学研究を中心とする日本近世思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • れい

    【図書館】最初から聞き慣れない中国の人名や用語の多さに一つ一つ理解しようと思っていたら読書スピードは遅々として進まず。分からない所は分からないとして読み進めようと決めたものの、私は政治家でないので、あまり必要ないかも・・・と途中でめげそうになる。しかし、私の考え方は陽明学に近く共鳴するところがあるという発見ができたところは本当に良かった。ただ、今のご時世、陽明学が通用しなくなっているし、考え方の主流からは遠くなっているかもしれない。個人主義が流入し国家に根を張り巡らせているからだ。さてどうしたものか。

  • めっかち

     タイトルに比して、内容が濃すぎる。難しい。中国思想の入門書のつもりで手に取ってるのに、世界史の教科書を読んでるような気分になる。大場 一央先生、こういう本は初めてのようだが、孔子、孟子、朱子、王陽明……専門だからか詰め込みすぎだよ! 大場 先生からすれば、解りやすく書いてる気でおられるのだろうが、一文が長いし、同じ文章を何度も読み直した。で、結局何が言いたいのかよく解らないというか、論旨不明瞭、毒にも薬にも成らないというか、なんだかなぁという感じ。『正論』の論考はもうちと明快だったと思うのだけどなぁ…。

  • 6

    △国民の資産「民富」こそが国力であり、税収の多さ「国富」は国力ではない。昭和の中間層の保護育成は王道政治(孟子)に似ている。

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