日米安保は必要か? 安保条約の条文を読んで見えてきたこと

大内要三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784896251012
ISBN 10 : 4896251016
フォーマット
出版社
発行年月
2011年01月
日本
追加情報
:
19cm,154p

内容詳細

現実を踏まえながら安保条約を読んでみると、安保では平和と安全は保障されないことが見えてくる。安保条約条文を1条ごとに解説し、その実態が今どこまで条文と離れているかを説いた上で、安保の必要性を考える。

【著者紹介】
大内要三 : 1947年千葉県生まれ、編集者、平和運動者。日本ジャーナリスト会議会員、平和に生きる権利の確立をめざす懇談会運営委員、長崎の証言の会地方委員、豊玉9条の会呼びかけ人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • くまさん さん

    ―日本国憲法が諸悪の根源― 1951年の旧安保条約は米軍の日本居座りを目的として、たった5つの条文からなる、米国の言い分だけを綴ったものであった。これを1957年に首相となった岸信介氏は、条約の欠陥是正だけでなく、対等な関係の新しい相互防衛的な条約をめざした。そのため、第二条には、「経済的協力を促進する」条文がある。しかし、アメリカ側は「対等というなら、せめて西大西洋の相互防衛を」と要求してきた。日本国憲法の制約上、不可能ということになり、米軍の基地使用内容などが拡大された対等でない条約となっている。第六

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大内要三

1947年千葉県生まれ、日本ジャーナリスト会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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