ユーモアのレッスン 中公新書

外山滋比古

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121017024
ISBN 10 : 4121017021
フォーマット
出版社
発行年月
2003年06月
日本
追加情報
:
18cm,227p

内容詳細

気まずい場の雰囲気をたちまち明るくし、ときに、厳しい追及をさらりと受け流すのにも役立つユーモア。本書では、思わず頬がゆるんでしまうエピソードを交えながら、ユーモアの効用に光を当て、その奥義を伝授する。

【著者紹介】
外山滋比古 : 1923年(大正12年)、愛知県に生まれる。1947年、東京文理科大学英文科卒業、同大学特別研究生修了。東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授を経て、現在、お茶の水女子大学名誉教授。専攻、英文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マエダ さん

    ’ユーモアはなんでもないように思われていますが、なかなかやっかいなものです。言葉の妙味ですから、その味のわかる人でないと、さっぱりつまらない。ユーモアとは教養です。教養がないとユーモアがわかりません’言葉の妙味、素晴らし表現だと思う今度使おう。

  • ハイランド さん

    「思考の整理学」の著書がユーモアなるものについて、古今東西の多くの例を紹介し、本質について分析している。様々なユーモアの例は、よし憶えていていつか使ってやろうと思うが、そう思っているといざという時大体忘れているか、当意即妙には出てこないもの。本書の白眉は冒頭の「ユーモア問答」ユーモアは単なる笑いではなくそこにペーソスの要素が加わる。ユーモアはピストルの弾丸のようなもの、近距離では威力を示すが遠くに飛ばない、なるほど。言語的教養がないとユーモアを解すのは難しい。さて、今の日本のお笑いは、ユーモアなりや否や。

  • 磁石 さん

    ユーモアは子供には理解できない、その土地その時代その空気を共有していなければ何が面白いのかわからない。言葉の教養が必要。印刷技術や翻訳技術の向上によって、距離や時間や国柄を越えて文章を伝えることはできても、そこに含まれている面白さは消えてしまう。対面してのコミュニケーションツール、その時その場その相手にのみ通用する使い捨ての緩衝材が、本来の在り方なのだろう。その効果と必要性から記述して残されて、その文字列を使えば事足りるとの怠け心/歪みが生じてしまったのかも。

  • ふろんた さん

    ユーモアは知識を共有しているからこそ面白く感じるというのはわかったが事例がお粗末では。元ネタがわからない人にパロディで伝えても、ぽかーんってなるしね。まあ落語は勉強しようかと思った。

  • tetsu さん

    ★3 面白い話のネタが欲しく読んでみた。 ユーモアのエッセンスは良く伝わったが、いかんせん古い本なので現在に通用するネタが少ないのが難点。

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人物・団体紹介

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外山滋比古

1923‐2020年。愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論やエッセイを執筆した。40年以上にわたり学生、ビ

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