吾輩は猫である 角川文庫 改版

夏目漱石

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041001011
ISBN 10 : 4041001013
フォーマット
出版社
発行年月
1990年10月
日本
追加情報
:
15cm,578p

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    落語や講談を聞くようになってから読むとまったく印象が変わった。ことばが小三治さんや三三さんの声で聞こえてくる。思わずクスッと笑うところがたくさんあった。囲碁の話なんてちょっと笠碁のようじゃないか。本当の下町の住民じゃないから、荒っぽさが足りなく、その分理屈っぽくなり、それもまたいい。柳広司さんの描いた、この小説のもじりの中での結末に心が救われていたので、最後も安心した。この子はさすが先生のところの子、溺れる時まで理屈っぽいさねえ。

  • ミュポトワ@猫mode さん

    お風呂で読書。表紙が変わってしまいましたが、俺が読んだ本はだいぶ古い、平成6年出版の本です。なので、俺が買ったのは小学校5年生の時ですね。そこから苦節28年。読み始めたら挫折し、またチャレンジして、を何度も繰り返し、何度も挫折し、ようやく読み終えた。長かった。感想よりもこの長い小説を最後まで読み終えたことそれだけが嬉しい。何度挫折したことか…ホント長かった…そんな大変な読書だったので、感想は読むの大変!に尽きてしまう…次はもっとちゃんと読めるようになりたい…

  • ehirano1 さん

    吾輩は一読者である。本書のおもしろさはまだ掴めていない・・・・・(泣)。

  • 里愛乍 さん

    あまりにも有名な出だしとラストだけは知っている、まともに読んだことのない名作のひとつ。ほぼ埋め尽くされている会話と会話がテンポよく進んでいき、その合間を猫がボケたり突っ込んだりで展開していく。この猫といい先生たちといい、時々目を惹く理屈を言い出すところが面白い。海水浴の件とか自殺の件とか、うまいこというなあと思って読んでいくと、そのうちだんだん冗談にしか聞こえてこなくなって見事にオトしてくださるんですけど。真面目に読んでいきたくなった文士がまたひとり増えました。

  • 優希 さん

    何回読んでも好きだなぁと思わされます。猫が人間社会を皮肉で語るのが面白くてたまりません。諷刺とユーモアで語られているからでしょうね。気持ちいいくらいに物語は展開していくのに、最後の結末は悲しいものでした。それでも面白かったんですけどね。

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人物・団体紹介

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夏目漱石

1867年、現在の新宿区生まれ。1890年、東京帝国大学文科大学英文科に入学。1895年から96年まで、『坊っちゃん』の舞台である松山中学校で教鞭を執る。1900年9月、イギリス留学出発。1905年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載。1907年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に

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