短劇 光文社文庫

坂木司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334749057
ISBN 10 : 4334749054
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
追加情報
:
16cm,347p

内容詳細

懸賞で当たった映画の試写会で私が目にしたのは、自分の行動が盗撮された映像だった。その後、悪夢のような出来事が私を襲う…(「試写会」)。とある村に代々伝わる極秘の祭り。村の十七歳の男女全員が集められて行われる、世にも恐ろしく残酷な儀式とは?(「秘祭」)。ブラックな笑いと鮮やかなオチ。新鮮やオドロキに満ちた、坂木司版「世にも奇妙な物語」。

【著者紹介】
坂木司 : 1969年東京生まれ。2002年『青空の卵』でデビュー。引きこもり探偵・鳥井真一とその人間模様を描いたデビュー作を含む三部作で高い評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 馨 さん

    ショートショートの世にも奇妙な物語みたいな感じでした。読みやすくて次々読めます。最初の話『カフェラテのない日』『物件案内』のよなハートフルな作品もあれば『恐いのは』みたいな奇妙な恐怖感のものもあり楽しめます。どの話もオチがしっかり出来ていてうまいと思いました。

  • にいにい さん

    坂木司さんの文庫本は、みんな読破しているつもりだったけど、これは、読んでなかった。坂木さんにしては、ブラック度が高い、違う作風も楽しい坂木版「世にも奇妙な物語」。26篇全て、短くて読みやすく、視点の多彩さに唸らされる。なかでも、「秘祭」、「MM」、「物件案内」、「ビル」業務のような話が好きかな。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    ブラック系が多めのショートショート集。最先端・ゴミ掃除・試写会なんかがイイ。

  • hiro さん

    ‘黒’坂木司さんのショートショート。坂木さんの本は『和菓子のアン』から読み出し、これがちょうど10冊目。ショートショートという形態だけでなく、坂木作品の特長は、日常の謎、成長譚、お仕事小説、作品間のリンクだと思っていたが、今までとまったく違った作風の作品で、作者を伏せて読んだら、坂木さんが作者だと言い当てるのは不可能だったと思う。しかし、通勤時間など限られた時間での読みやすさ、ブラックな作品が多い収録26作の落ちが楽しめるなど、ショートショートならではの面白さを味わえた。たまにはこのような黒坂木もいい。

  • takaC さん

    なるほどね。The pen is mightier than the sword. ってことだね。たぶん。

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人物・団体紹介

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坂木司

1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で“覆面作家”としてデビュー。同作に始まる「ひきこもり探偵」シリーズが人気を博す。13年『和菓子のアン』で第二回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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