アーカイブズと文書管理 米国型記録管理システムの形成と日本

坂口貴弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784585200475
ISBN 10 : 4585200479
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
追加情報
:
395p;22

内容詳細

1934年に設立された世界最大級のアーカイブズ施設「米国国立公文書館」。その大規模システム開発の歴史を辿り、米国型の記録管理システムの形成過程を分析。また日本が米国型を導入しつつも、どのように独自のシステムをつくりあげてきたのか、戦前・戦後におけるシステム受容から現在までの、民・官・学の取り組みを追った。

目次 : 本書の課題/ 第1部 米国型文書検索システムの形成:シカゴ万博から第二次世界大戦後まで(検索手段としての文書整理法とその改革/ 米国型文書整理法の普及と教育/ 米国国立公文書館における検索手段の誕生:文書整理法との関係を中心に)/ 第2部 第二次世界大戦前後の米国における文書選別処分・配置システム(米国連邦政府における文書選別処分システムの確立/ レコード・マネジメントの成立と文書配置システム)/ 第3部 近現代日本における米国型記録管理システムの導入(米国型文書検索・配置システムの受容と変容:集中から分散へ/ 日本占領と米国型記録管理システム:GHQ/SCAPによるアーカイブズ調査/ 戦後の文書管理改善運動における保存と廃棄:選別処分システムの視点から)/ 文書管理とアーカイブズの連携に向けて

【著者紹介】
坂口貴弘 : 1980年東京都生まれ。創価大学創価教育研究所講師。学習院大学大学院アーカイブズ学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(アーカイブズ学)。国文学研究資料館アーカイブズ研究系機関研究員、京都大学大学文書館助教を経て2016年より現職。専門はアーカイブズ学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

坂口貴弘

1980年東京都生まれ。創価大学創価教育研究所講師。学習院大学大学院アーカイブズ学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(アーカイブズ学)。国文学研究資料館アーカイブズ研究系機関研究員、京都大学大学文書館助教を経て2016年より現職。専門はアーカイブズ学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品