俺は死ぬまで映画を観るぞ

四方田犬彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784329004659
ISBN 10 : 4329004658
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
追加情報
:
404

内容詳細

観たいものを観、スクリーンに対峙するだけで充分ではないか。ただただ世界中の映画をなりふりかまわず観まくってきた、映画研究家が17年ぶりに刊行する、待望の映画時評集。

【著者紹介】
四方田犬彦 : 1953年西宮生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。韓国の建国大学校に始まり、コロンビア大学、ボローニャ大学、テルアヴィヴ大学などで客員教授・研究員を勤め、現在は明治学院大学文学部芸術学科教授として映画史の教鞭をとる。映像を中心に、文学、音楽、アジア論、都市論、料理、漫画といった広範囲な文化現象に批評の眼を向ける。『映画史への招待』でサントリー学芸賞を、『モロッコ流謫』で伊藤整文学賞を、『翻訳と雑神』『日本のマラーノ文学』で桑原武夫学芸賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おとや さん

    書名と表紙のクラウス・キンスキーに惹かれて読んでみた。著者の評論を読むのは本書がはじめてなのだが、奇を衒わない筆致で分かりやすい。いろいろな媒体に発表されたものの寄せ集めなので、あまり統一感はないが、ひとつひとつは短くさっくりと読める。

  • AiTaka_twi さん

    ★★★★☆

  • afro さん

    拾い読みに適した散文だが、時折ハッとするようなことが書いてあり、気づきを与えられた。

  • カラシニコフ さん

    四方田犬彦氏のアーカイブ集といったところか。400ページあったので、読み応えがあった。ビクトル・エリセとのインタビューから始まって、年ごとに映画について述べていく。4〜5行のものもあれば、4〜5ページにわたるものまで。昔の映画から、当時の最新作まで。

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