香港雨傘運動と市民的不服従 「一国二制度」のゆくえ

周保松

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784784513680
ISBN 10 : 478451368X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
220p;19

内容詳細

雨傘運動鎮圧から5年―かれらは街頭に帰ってきた。

目次 : 香港における市民的共同体と「リベラル左派」の理念/ 講演 雨傘運動と「一国二制度」の未来/ コメント 雨傘運動後、香港社会はどう変わったか/ 質疑応答/ 不服従者の言/ 雨傘運動をめぐる多様な思想―香港の「自分探し」の旅

【著者紹介】
周保松 : 1969年生まれ、香港中文大学政治行政学系副教授

倉田徹 : 1975年生まれ、立教大学法学部教授

石井知章 : 1960年生まれ、明治大学商学部教授

蕭雲 : 香港市民記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takeapple さん

    逃亡犯条例改正に端を発する香港の状況に興味があって読んだ。雨傘運動の時も気になって、BBCやCNNを観ていたけれど、強制排除以後どうなったかは勿論、雨傘運動の発端や今回の状況との繋がりを考える上でとっても有意義ない本だった。ニューヨークのオキュパイ運動や、日本の反原連やSealsの運動との共通点や相違点を考える上でも有効だし、私たちはこの世界をどうするのか、どのように政治的意思を示して民意を政治に反映させて行くべきなのか、私たちの同胞は、日本人とか中国人とか香港人という事ではなく、民衆ということだと思う。

  • SUNDO さん

    【メモ】道徳教育 血族的紐帯ではなく価値観の共同的つながり 共通価値としての紐帯

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周保松

香港中文大学政治行政学部副教授。香港中文大学哲学系を卒業後、英国ヨーク大学政治理論修士、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで政治哲学博士号を取得。香港中文大学にて校長優秀教員賞・リベラルアーツ教育賞など受賞。近年は自由主義左翼理論、政治の正当性、自由、平等などに関わる道徳的テーマを中心に研究。中

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