6年1組すきなんだ 短編小学校

吉野万理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863898097
ISBN 10 : 4863898096
フォーマット
出版社
発行年月
2024年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
176p;19

内容詳細

今日はどの子の話を読もうかな? 6年1組のいろんな「すき」がつまった、1話5分の短編集。あなたは、何かすきなものありますか?

【著者紹介】
吉野万理子 : 作家、脚本家。2005年『秋の大三角』で第1回新潮エンターテインメント新人賞、『劇団6年2組』で第29回、『ひみつの校庭』で第32回うつのみやこども賞、脚本ではラジオドラマ『73年前の紙風船』で第73回文化庁芸術祭優秀賞を受賞

丹地陽子 : イラストレーター。三重県生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒。書籍や雑誌の装画や挿絵、広告のイラスト等で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 信兵衛 さん

    本15篇のうち一番気に入ったのは、唯一のファンタジー篇といえる「あのひとは」。 登場するおばあさんの、アレンの話への反応が楽しいですよ。

  • 雪丸 風人 さん

    「すき」がテーマの読みやすく個性がまぶしい15編。各話で同じクラスの15人が主人公になり、ちょっとずつ話が繋がっていきます。視点が切り替わることで、本人の思い込みとクラスメイトの気持ちのズレが鮮明になるまさに王道展開。このシリーズ、例によって楽しいわ〜。とくにLGBTQかも知れない子が、自分の心情に揺れる「ひみつ」の並々ならぬ葛藤とラストのほんのり感に惹かれました。崖っぷち漫画家が関わってくる「最終回」「いとこが来た」では心の折れそうな作者の感情の跳ね上がりがストライク!(対象年齢は11歳以上かな?)

  • さっちゃん さん

    子供には生きるエネルギーが満ち溢れている。本作の登場人物達は小学生。興味を持ち、不思議と出会い、悩み…。それでも生きている一個の生命である。わたしはこの本からエネルギーをもらったような気がする。それほど、子供の生命力は尊いのだ。児童書は時として人間の生き方に光を与える。これは年齢に限らず。大人の幼児化が言われている。ただ、良い意味で子ども期を振り返る事は重要な人生への道標となり得る。児童書を読もう。子どもに返り、生き方を見つめ直そう。そうすれば、この世の中のトンネルの出口に近づくことが出来るかもしれない。

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吉野万理子

作家、脚本家。2005年『秋の大三角』で第1回新潮エンターテインメント新人賞、『劇団6年2組』で第29回、『ひみつの校庭』で第32回うつのみやこども賞、脚本ではラジオドラマ『73年前の紙風船』で第73回文化庁芸術祭優秀賞を受賞

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