空色バウムクーヘン 徳間文庫

吉野万理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198942625
ISBN 10 : 4198942625
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
追加情報
:
365p;15

内容詳細

鏡池若葉の夢はお笑い芸人になること!高校入学初日の運命の相方・大月弥生に出会い、心が震え早速声をかけるが、相方が入部したのは、なんとウエイトリフティング部。弥生の気を引こうと渋々入部する若葉だったが、一キロ一キロ、重さをかさねて、深まる弥生と仲間との友情に若葉の心が奪われていく。ウエイトリフティングに高校生活をかけた少女たちの爽快青春小説。

【著者紹介】
吉野万理子 : 1970年生まれ、神奈川県出身。「葬式新聞」で「日本テレビシナリオ登龍門2002」優秀賞を受賞。2005年『秋の大三角』で第1回新潮エンターテインメント新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    ひょんなことからウェイトリフティング部に入部した主人公。いい記録が出せているわけではないけれど、そこがまた良いのですよね。清々しく気持ち良い青春小説でした。

  • 蕭白 さん

    いい青春小説でした。

  • けえこ さん

    図書館ティーンズ棚。 お笑い芸人を目指すために重量挙げを始めるという設定に妙に納得できてしまった。 スポ根青春物。

  • 2Tone さん

    いかにも青春という感じで、清々しかった本です。あるきっかけから、主人公の若葉が、突然、ウエイトリフティング部に入部することに、、、記録は、普通から見れば良くないのだけど、それもいい感じに現れている。なんか、一生懸命さがとても新鮮でした。同級生の弥生や姉の有紗、兄の大翔とかも、いい個性出してます。

  • ほにょこ さん

    ★★★☆☆ タイトルからはまったく予想がつかない内容(笑)。 表紙を見れば分かるように、うっかりウェイトリフティング部に入ってしまった女の子が主人公の青春物語です。 何気ないセリフとかもいい味出していて気持ちよく読めました。他の著作も読んでみたいと思います。

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人物・団体紹介

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吉野万理子

作家、脚本家。2005年『秋の大三角』で第1回新潮エンターテインメント新人賞、『劇団6年2組』で第29回、『ひみつの校庭』で第32回うつのみやこども賞、脚本ではラジオドラマ『73年前の紙風船』で第73回文化庁芸術祭優秀賞を受賞

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