昨日のぼくのパーツ

吉野万理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065139073
ISBN 10 : 4065139074
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
追加情報
:
226p;20

内容詳細

「昨日のパーツ」=うんこやおしっこ、について真正面から考えてみよう! 小6年の大志は「昨日のぼくのパーツ研究会をたちあげる。

【著者紹介】
吉野万理子 : 1970年生まれ。神奈川県出身。作家、脚本家。2005年、『秋の大三角』(新潮社)で第1回新潮エンターテインメント新人賞を受賞。2012年『劇団6年2組』、2015年『ひみつの校庭』(ともに学研プラス)でうつのみやこども賞を2度受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みかん🍊 さん

    吉野さんだと手に取ったが最初は児童書過ぎてしまったかなと思った、おじいさんの入院をきっかけにトイレ事情 について考える様になり夏休みの自由研究に選ぶ大志たち、ウンコは80%水分で体の中にいた細胞も入っているつまり昨日までの自分の体を作っていたパーツです、ウンコに行く事を恥ずかしく思ったり囃し立てる子どもの為学校でトイレに行けなくなったりする事もある、そんな子供たちにも便秘や下痢に悩む大人にも読んで欲しい1冊。

  • 信兵衛 さん

    誰しも恥ずかしく感じてついコソコソしてしまう問題を堂々と大らかに、ユーモアをもって描いていく辺りが気持ち良く面白い。 健やかでユーモラス、吉野さんらしい作品で、そこは流石。

  • riviere(りびえーる) さん

    大切なことだけれど話題にしづらい排泄の問題をテーマにしている。話題が幅広いのでそれほど道徳的、教育的になりすぎていないところは良かった。登場人物たちが「オレは下痢タイプ」とか「和式が好き」とオープンに話している。主人公のおじいちゃんが入院した時に排泄を看護師さんに世話してもらい、おじいちゃんはそのことを屈辱として感じている。そういえば排泄の問題って人間の尊厳にも関係するんだよねーと考えさせられた。トイレやウンコに関するうんちく(シャレみたくなりましたが)は面白かった。児童書です。

  • tan さん

    子供は「うんこ」の話がとにかく好き。低学年向け絵本ではよく取り上げられているけど読み物としてはなかったので高学年にもぜひ読んでもらいたいなと思いました。でもおじいちゃんの入院による排泄問題とはまた別のようで何でも一緒に考えるのは無理があるかと。夏休みの自由研究としての取り掛かりは良く、いじめも盛り込まれていて児童書としてはいい本でした。ただタイトルの「パーツ」という言葉は子供にとってピンとくるのか?もっと分かりやすい言葉の方が良かったのでは?と思います。

  • むつこ さん

    学校時代にもよおしたときのことを思い出した。小学生の男の子を主人公にしたトイレの悩みのあれやこれのお話。ウンチって、昨日まで自分の体の中で働いていた大切な部分で、それを笑うのはおかしいこと。クラスのみんなで考えるきっかけとなりたくさんの子供たちに読んでもらいたいな。

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人物・団体紹介

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吉野万理子

作家、脚本家。2005年『秋の大三角』で第1回新潮エンターテインメント新人賞、『劇団6年2組』で第29回、『ひみつの校庭』で第32回うつのみやこども賞、脚本ではラジオドラマ『73年前の紙風船』で第73回文化庁芸術祭優秀賞を受賞

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