言葉のフーガ自由に、精緻に

吉田秀和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784990603809
ISBN 10 : 499060380X
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
追加情報
:
550

内容詳細

白寿を迎えてなお旺盛な評論活動を続ける吉田秀和。1世紀におよぶ文業を精選し29篇にまとめた一冊本文集。言葉と音のせめぎ合いから生み出された思索の結晶体。究極の音楽・美術論集。年譜および著作目録付き。

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吉田秀和の著書は多数あって、全集などにな...

投稿日:2021/04/12 (月)

吉田秀和の著書は多数あって、全集などになっていたりするのですが、これはそうした全集ものとは別に、氏の様々な評論からの選集ということになります。その意味では敢えてこの選集に意味があるかというと、実はあまり感じません。選ばれているだけあって読む気を起こさせるものではあるけれど、これが決定版というようなものかというわけではないような。敢えて申さば、このフォーマットでしょうか。サイズ大きめで、かなりの厚みのハードカバーであるけれど、その割に軽い。そう、読むのに心地良い本なのです。その意味で、何処かに持っていってゆっくりと寛ぎながら読む、という贅沢が出来る。所有して折りに触れ読む。そんな本です。

Verdi さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

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  • 訪問者 さん

    いろいろな時代の吉田秀和氏の評論をまとめたもの。最初におかれた小石を握り締めて日比谷公会堂にピアノを聞きに行くという「ローベルト・シューマン」など1950年発表の作品である。

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人物・団体紹介

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吉田秀和

1913年、東京日本橋生まれ。音楽評論家。東京大学仏文科卒。戦後、評論活動を始め『主題と変奏』(1953年)で指導的地位を確立。48年、井口基成、斎藤秀雄らと「子供のための音楽教室」を創設し、後の桐朋学園音楽科設立に参加。57年、「二十世紀音楽研究所」を設立。75年、『吉田秀和全集』で大佛次郎賞、9

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