花物語 下

吉屋信子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336036926
ISBN 10 : 4336036926
フォーマット
出版社
発行年月
1995年02月
日本
追加情報
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19cm,312,10p

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読書メーターレビュー

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  • はるき さん

    清らかな世界に浸りたくて読むのですが、何か綺麗すぎて眩しすぎて堪りません(^-^; うーむ。

  • あんこ さん

    吉屋信子作品はやはり中原淳一の挿絵とともに読みたい。言葉遣いは古めかしいのに、すっと入ってくる。下巻は少女たちの哀しみや嫉妬が全面に現れているように思えます。もう戻れない過去の、あの独特の空気感を懐かしむことはいつの時代も変わらないからこそ、愛され続けたシリーズなのだと改めて思いました。卒業して離れ離れになったふたりの心が離れていく様を描いたおはなしが印象的でした。

  • 橘 さん

    下巻もうっとりと面白かったです。この巻は、思い合っていたふたりの片方が、月日が経つとそうではなくなるというお話もいくつかあり、人の心は儚いと思いました。あまり中原淳一さんの挿絵が無くて寂しく思っていたら、最後の2篇「心の花」「曼珠沙華」の美しい挿絵に満ち足りました。この2篇も悲しくて好きです。「花物語」全3巻、贅沢な時間でした。

  • 井戸端アンジェリか さん

    悲しいお話の多かった下巻、嬉しい時に流るる宝石のようなホロホロとこぼれ落ちる美しい涙はおあずけ。あわれ。  想い出すのは幼少のみぎり、近所に住む中学生のお姉さんに怖い話してー!とせがんだものです。お話は大抵決まって『少女の肉団子』、何度聞いても怖かった。そんなお姉さんもこれまた近所に住む爺様と現在不倫中。美しくも楽しい乙女の時代よさようなら....。 あ〜、今日のお弁当は肉団子にしましょう。

  • ケニオミ さん

    薦められて全3巻読みましたが、薄幸の妙齢の女性の物語のオンパレードです。よくこれだけ同じような物語を書き連ねられるなと感心しました。また、あまり心根の悪い人が登場しないにも拘らず、お話を興味深くする著者の力量にも感心しました。昭和初期(?)が時代背景のお話ですが、お薦めです。

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人物・団体紹介

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吉屋信子

1896年新潟市生まれ。10代から20代にかけて発表した『花物語』が「女学生のバイブル」と呼ばれるほどの大ベストセラーとなる。流行作家として人気を博した。1952年「鬼火」で女流文学者賞、67年菊池寛賞受賞。73年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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