関東大震災「朝鮮人虐殺」否定論を否定する 偽史研究からの新知見 星海社新書

原田実

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065406496
ISBN 10 : 4065406498
フォーマット
出版社
発行年月
2025年09月
日本
追加情報
:
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内容詳細

偽史・偽書研究の第一人者原田実が、関東大震災の影響下に生じた偽史の系譜を分析。陰謀論という現代的問題への解答を、歴史の中に探る!

【著者紹介】
原田実 : 歴史研究家。1961年、広島県生まれ。龍谷大学文学部卒、元昭和薬科大学助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐倉 さん

    朝鮮、蒙古、満洲、日本の四族は東大古族という共通の子孫を持ち中国大陸を支配していたのだが殷周革命によって漢族に追いやられ散り散りになってしまった。神話や語彙に共通があるのはこのためでありいまこそ日本の下に再統合する時…という内容の偽書『契丹古伝』。その発見者(つまり作者)である浜名寛裕は関東大震災の朝鮮人虐殺に遺憾を表すエッセイを書いていた。解放と支配を統合する思想としての契丹古伝、探偵小説ブーム、檀君神話、戦後の古史古伝リバイバルまでを題材に偽書と植民地主義、災害に付随する不安と暴力を論じていく。

  • さとうしん さん

    偽書である史書『契丹古伝』著述の背景に関東大震災での朝鮮人虐殺があったという話は(面白がってはいけないのかもしれないが)面白いものの、これと震災一般の憎悪煽動の話題は別の本にすべきだったと感じた。東日本大震災時の原発事故での放射脳流出に対する懸念と関東大震災発生時の自警団の問題を果たして同列に置くべきかという問題もある。既にほかの本で話題にしているのかもしれないが、戦前に古史古伝が現れ読まれた背景、すなわち第4章の内容をもっと読みたかった。

  • agtk さん

    はじめは話がどこにいくのかと思ったが……。原田さんらしい丁寧な論考。あまり知識がない内容だったので、ちょっと難しかった。

  • 古墳くん さん

    内容からしたら、タイトルは強すぎるかなー。 「神話が民族主義やナショナリズムと結びつきやすい」は歴史好きは心に留めておきたいところ

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原田実

歴史研究家。1961年、広島県生まれ。龍谷大学文学部卒、元昭和薬科大学助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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