遅読家のための読書術 情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣

印南敦史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478068571
ISBN 10 : 4478068577
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
追加情報
:
204p;19

内容詳細

積ん読、解消!! 月20冊があたり前になる。なぜ「1ページ5分」の遅読家が年600本の人気書評家になれたのか?

「なんでこんなに読むのが遅いんだろう…」「以前はもっと本を読めていたのに…」というすべての人へ。積ん読、解消!! 月20冊があたり前になる。なぜ「1ページ5分」の遅読家が年600本の人気書評家になれたのか? 音楽を聴くように本を読む――さあ、「フロー・リーディング」の習慣を始めよう。

【著者紹介】
印南敦史 : 書評家、フリーランスライター、編集者。株式会社アンビエンス代表取締役。1962年東京生まれ。広告代理店勤務時代に音楽ライターとなり、音楽雑誌の編集長を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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自分の中で読書革命が起きた本。特に本書の...

投稿日:2021/04/09 (金)

自分の中で読書革命が起きた本。特に本書の中の『読書の本当の価値は、書かれていることの”100%を写しとること”ではなく、価値を感じられるような”1%に出会うこと”にあります。』という1文はすごく衝撃的だった。私はいつからか1回の読書で内容を全部吸収すべきだと思い込んでいたけれど、それはただの欲張りすぎだったのであって、価値を感じる1%に出会えれば十分なのだと、それに気付かせてくれた。そしてそう思えたことで今まで以上に本を読むことがラクになり、より楽しくなった。

ももも さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mitei さん

    私も積ん読をして読書ペースが落ちてくる時があるので、本書を読んでみて、似てる所もあったけど、やはりもっと凄いなと思った。積ん読少しでも解消していきたい。

  • やすらぎ さん

    一つの言葉も逃すまい。遅読家は読書に対する真面目さを持つ。速読術ではなく、音楽を聴くように読み流れていくような省略術。あの本この本、たくさん読みたい。積ん読の山脈を少しでも解消できるかも。…じっくりと読みたい本、情報として取り入れたい本、癒されたり泣いたり笑ったり、その時々の読書は読者が主人公。次に読む本を選んでいるときの幸福感を永遠に。…読書に集中するためには、書くために読むという手法もあるそう。感想を読み返すときに記憶が再現されるような、印象に残る一文とともに、そのとき心に残った言葉を記していきたい。

  • kinkin さん

    ああそうそうという箇所がいくつかあった。帯にある積読解消というキャッチフレーズよりむしろ読書の価値についてということにスポットを当てていると感じた。読書の本当の価値は書かれていることの100%を写し取るこtではなく価値を感じられるような1%に出会うこと、内容で気になった箇所をどんどん書き写していく「一行ラインレビュー」、覚えない読書が忘れない読書=記憶より記録など読書メーターに参加しているうえでも参考になる箇所が多数。単なる速読の本とは違うおすすめ本。図書館にて。

  • momogaga さん

    積読解消に頭を悩ましていた時に読めて、本当によかった。フロー・リーディングはこれからの読書生活に役立ちそうだ。

  • KAZOO さん

    ご自分の経験などを基にして如何に読書を効率的に行うかを示してくれます。年間700冊ということでかなりな数をこなしていてそのほかにもお仕事があるのでしょうから大変だと思われます。出口さんも書かれている目次をきちんと確認することは全体像が頭に入り読む速度が早くなるのでしょう。私もここに書かれている同じようなことをしているので参考というか、同感しました。

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人物・団体紹介

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印南敦史

1962年東京都生まれ。作家、書評家。広告代理店勤務時代に音楽ライターとなり、音楽雑誌の編集長を経て独立。ウェブメディア「ライフハッカー・ジャパン」で書評欄を担当するようになって以降、大量の本をすばやく読む方法を発見。年間700冊以上の読書量を誇る。「東洋経済オンライン」「ニューズウィーク日本版」な

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