特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来 宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ

南原詠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784299039163
ISBN 10 : 4299039165
フォーマット
出版社
発行年月
2023年02月
日本
追加情報
:
288p;16

内容詳細

第20回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作が待望の文庫化!
型破りな女性弁理士の剛腕が炸裂!特許をめぐるまったく新しいリーガルミステリー!

特許権を盾に企業から巨額の賠償金をふんだくっていた凄腕の弁理士・大鳳未来。
現在は「特許権侵害を警告された企業を守る」ことを専門にし東奔西走している。
今回のクライアントは、映像技術の特許権侵害を警告され、活動休止を迫られる人気VTuber・天ノ川トリィ。
調べるうちにさまざまな企業の思惑が絡んでいることに気づいた未来は、トリィを守るため、いちかばちかの賭けに出る――。

【著者紹介】
南原詠 : 1980年生まれ、東京都目黒区出身。東京工業大学大学院修士課程修了。元エンジニア。現在は企業内弁理士として勤務。第20回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し、2022年に本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    特許権をタテに企業から巨額の賠償金をせしめていた凄腕の女性弁理士・大鳳未来が、「特許侵害を警告された企業を守る」ことを専門とする特許法律事務所を立ち上げるリーガルミステリ。彼女と組む弁護士・姚のもとにもたらされる完成済の特殊なTVの特許侵害、映像技術の特許権侵害を警告され活動停止を迫られる人気VTuber。一見そこからの逆転は難しいと感じる状況から、やや不自然とも思えるその訴えの背後関係を探り始めたことで、見えてくる様々な企業の思惑を逆手に取って、上手い落とし所を見つけてゆく展開はなかなか面白かったです。

  • ハゲおやじ さん

    初読みの作家。”特許””弁理士”と 私には直接関係しない言葉がベースで弁理士のクライアントを守るために奮闘する様を描いている。企業間の思惑、経営者の自己中心的な思惑 そして クライアントが守りたい商品(と言って良いのか?)の中を 弁理士 未来が走り回る。緊迫感があってページを捲る手が止まらない。一人しかいない同僚、様々な分野のスタッフと良い味を出している。ラストは スカッとする。・・・って 半沢直樹っぽい感じだよね。次も読んじゃいそうだなぁ〜。

  • ゆん さん

    凄腕の弁理士、大鳳未来が特許を巡る戦いに奔走するリーガルミステリー。 映像技術の特許権侵害の警告をされたVTuberを守るための戦いの物語。 面白かった! 弁理士なんていうあまり聞き慣れない職業とVTuberの組み合わせも面白いし、特許を巡る専門的な部分も分かりやすくて読みやすかったです。 最後は勢いで駆け抜けた感はありますけど、続編を読みたくなる面白さでした。

  • えみちゃん さん

    初読みの作家さん。2022年「このミス」大賞作品っていうことで注目してました。文庫化されたのでさっそく購入。特許に関するお仕事小説かしら?と読み始めたら「特許権侵害を警告された企業を守る」ことを専門にしている《ミスルトウ》の凄腕弁理士・大鳳未来が東奔西走して依頼に応えるリーガルミステリー。そのパートナーで弁護士の姚愁林(ようしゅうりん)もかなりできるオンナとみた。そんなふたりなのにクライアントの選り好みをしない。依頼されれば12時間にアクションを起こしクライアントも相手も円満解決の方法を探す。但しその方法

  • igaiga さん

    個人的には乗り切れなかったなぁ。読みましたけれど・・・Vtuberに興味がないのが一つと、物語が雑っていうのと・・・未来さん以外の登場人物の動かし方が作者さんのみわかって動かしている感じで、読んでる方としては「??」という箇所も多かったです。

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南原詠

1980年生まれ、東京都目黒区出身。東京工業大学大学院修士課程修了。元エンジニア。現在は企業内弁理士として勤務。第20回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し、『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』(宝島社)で2022年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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