司馬遼太郎 リーダーの条件 文春新書

半藤一利

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166607266
ISBN 10 : 416660726X
フォーマット
出版社
発行年月
2009年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,251p

内容詳細

大転換期を迎えた今こそ、国民作家が愛した救国の指導者たちは輝きを増す。『坂の上の雲』の秋山兄弟、『竜馬がゆく』の坂本竜馬をはじめ、司馬作品のリーダーたちの魅力を、半藤一利、磯田道史らが語り尽くす。

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読書メーターレビュー

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  • むーちゃん さん

    読了。影響力の大きさゆえに賛否両論ありますが、娯楽歴史小説家としては、最高です。 「坂の上の雲」「竜馬がゆく」また読みたいな。

  • 寺 さん

    私は近頃、磯田道史がやたらに好きである。テレビに出ているとテンションが上がる。そのくらい磯田の話は面白い。ちゃんとした学者の話だからなお良い。歴史小説家の根拠の無い空想より面白い。素晴らしいと思う。この本も磯田の登場部分だけ読む。肝心の司馬さんは割とどうでも良い。半藤一利は磯田を気に入ったのか、この後も一緒に本を出したりしている。どうでも良いと言いながら、本書の座談会を読んでいると司馬小説が読みたくなる。司馬作品を「明るい青春小説」という関川夏央の指摘は御尤も。秋山真之が大本教に入信したのは知らなかった。

  • kawa さん

    司馬ファンには堪えられない面白さ。「龍馬がゆく」「坂の上の雲」「跳ぶが如く」等の代表作に登場する人物を、歴史に一家言ある泰斗の皆さんが語り合いながらリーダーの条件を探る。「そうそう」と頷くところ、「へえぇ、そういう見方もありか」などと楽しめる。中でも、磯田道史氏の歴史学者ならではの説得力ある発言が印象的だ。作品再読のお供にも良いな。

  • カレー好き さん

    司馬遼太郎さんの作品から歴史を変えた人物たちを浮き彫りにする座談会。司馬さんが愛してやまなかった竜馬や大村益次郎、河合継之助。手酷く嫌われた?乃木希典など。リーダーはさまざまな欠点もあるが、それぞれの役に立つ場所がある。世のためにつくした人の一生ほど美しいものはない。☆4つ

  • とみやん📖 さん

    「峠」の次はこちらの対談集。タイトルとは少しずれていて、司馬遼太郎を慕う人たちが、登場人物を論評したものとなっている。 真田信幸、山本権兵衛、大村益次郎、小栗忠順は非常に気になる人物。それぞれが登場する作品を読んでみたいと思った。手元に「花神」はあるので、大村益次郎からか。 それと、「竜馬がゆく」と「「明治」という国家」はいつか読まねばなるまい。

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人物・団体紹介

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半藤一利

1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「漫画読本」「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て、作家。1993年、『漱石先生ぞな、もし』で第12回新田次郎文学賞、1998年刊の『ノモンハンの夏』で第7回山本七平賞、2006年、『昭和史 1926‐1945』『昭和史 戦後

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