戸隠秘宝の砦 第2部 気比の長祭り 小学館文庫

千野隆司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094086980
ISBN 10 : 4094086986
フォーマット
出版社
発行年月
2012年03月
日本
追加情報
:
279p 15cm(A6)

内容詳細

府内藩の財政難を救うために、秀吉が遺した百万両の財宝捜しを命じられた近忠。ギヤマンの皿と組み合わせることで、財宝の在りかを示す絵図がわかる絵馬を求めて、敦賀の気比神宮に赴く。近忠に身の危険を知らせようとしたお絲や、父の高嶋屋、鼠小僧次郎吉、少年剣士の田中甚助など、敵味方が入り乱れて敦賀へ向かった。敵に攫われ、囚われの身となったお絲を救おうとした近忠に、卑劣な罠が仕掛けられる。果たして二人の運命は?財宝の在りかは誰が知るのか?財宝を開けるために必要な、近忠の宝刀を守れるのか?書き下ろし伝奇小説、佳境の第二弾。

【著者紹介】
千野隆司 : 1951年東京都生まれ。國學院大学文学部卒。出版社勤務を経て、1990年「夜の道行」で小説推理新人賞を受賞。時代小説のシリーズ物を中心に精力的に刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 一五 さん

    これのどこが伝奇なんだ?!  あんまり面白くない、B控えてるのにB😅

  • 海猫 さん

    おおっ、二部に入ってからぐぐっと面白くなった。道中記になるとしっとりした文章が旅情を出しているし、人物が目まぐるしく行動するので退屈する暇がない。終盤もサスペンスフルに読ませる仕掛けがなかなか見事。これは次の最終巻が楽しみになってきた。

  • いえのぶ さん

    秀吉の隠し財産が戸隠にあるとい言い伝えがある。この宝を狙う人々が所在を示す秘密の地図を探しに若狭に集まる。 ストーリーがちょっと軽く感じられる。

  • ひさか さん

    第二部は、随分と忙しい展開で、少しハチャハチャ気味のように思います。 うまくお終いまで行くのかなと心配になりました。 千野さんってこういうノリでしたっけ? 第三部に期待です。

  • ナツメッグ☆ さん

    そうかぁ、鼠小僧次郎吉は真田幸村配下の忍びだったんだ。なぁるほど、面白い設定です。しかも主人公の手には完璧な地図が手に入らないというストーリーも、先に楽しみをひっぱってくれます(^u^)。最後に絵馬を守って次郎吉の手にかかった山伏の若之平と、近忠に思いを寄せたばかりにやはり次郎吉の手にかかったお妙の霊に、名目合掌。

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人物・団体紹介

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千野隆司

1951年東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。以後、時代小説を中心に活躍中。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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