憲法9条 新鮮感覚 日本・ドイツ学生対話 法学館憲法研究所双書

加藤周一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784763405166
ISBN 10 : 4763405160
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,116,4,124p

内容詳細

第二次大戦の敗戦国、ドイツと日本。戦後、戦争犯罪を裁いてきたドイツ、裁かなかった日本。日独両国の若者が憲法9条の世界史的な意味と価値について、自分の言葉で語り合う。日本語とドイツ語で読む新しい9条論。

【著者紹介】
加藤周一 : 1919年生まれ。東京大学医学部卒業、医学博士。評論家。カナダ、ドイツ、アメリカ、イギリス、イタリア、メキシコ、中国などで教鞭をとる。「九条の会」呼びかけ人

浅井イゾルデ : 1957年、南ドイツに生まれる。フライブルク教育大学卒業。翻訳家として日本文化をドイツに紹介。主な翻訳に、高柳誠、那珂太郎、白石かずこの抒情詩。散文では古井由吉、町田康の作品など。劇では、岸本一郎、井上ひさしの喜劇。ベルリン映画祭上演用を含め、日本映画のドイツ語字幕作成

桜井均 : 1946年生まれ。東京大学フランス文学科卒業。NHKでエグゼクティブ・プロデューサーとして主にドキュメンタリー(『東京裁判への道』、『薬害エイズ』、『21世紀の潮流シリーズ』など)を制作。現在、NHK放送文化研究所でアーカイブス研究。立命館大学客員教授。東京大学大学院、明治学院大学などで非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • つばめ さん

    敗戦と復興、再軍備という共通の戦後史を持つ日独の学生が、憲法9条について意見や見解を寄せた本。加藤周一氏編集。比較的自由に政治的発言が出来るのは老人と学生であるとして、学生層での護憲運動の高まりを期待する彼の意図は興味深い。

  • 真太郎 さん

    読んでみれば、九条改正の反対論しか乗っていない。

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