ヒロシマとフクシマのあいだ ジェンダーの視点から

加納実紀代

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784755402333
ISBN 10 : 4755402336
フォーマット
発行年月
2013年03月
日本
追加情報
:
227p;19

内容詳細

被爆国がなぜ原発大国になったのか?ヒロシマはなぜフクシマを止められなかったのか?なぜむざむざと54基もの原発建設を許してしまったのか?―。

目次 : 1 ヒロシマとフクシマのあいだ(ヒロシマとフクシマのあいだ/ 原爆・原発・天皇制/ 「原子力の平和利用」と女性解放/ 原爆表象とジェンダー―一九五〇年代を中心に)/ 2 反核運動と女性(女がヒロシマを語るということ/ 反原発運動と女性―柏崎刈羽原発を中心に/ 女はなぜ反原発か/ 「母性」が陥る危険性について/ 母性主義とナショナリズム/ 当事者性と一代主義)

【著者紹介】
加納実紀代 : 1940年ソウルに生れる。「女たちの現在を問う会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • pom さん

    1956年に原子力の平和利用博覧会が原爆資料館で開催された。読売新聞が中心になり原発のプロパガンダを行い、正力松太郎と中曽根座談会では「こわがるのはバカですよ(笑)」と啓蒙したそうな!歴史に疎いのでこれは事実か?とびっくり。また、真珠湾攻撃よりも前に日本軍はマレー半島を攻撃したらしいが、その有力部隊は広島第5師団であり、広島は被害者であり加害者であった。原爆が落ちたことで日本の占領下であったマレーシア、シンガポール、韓国は解放されたと受けとめられているとの報告もあった。他の書籍等を読んで真偽を確認したい

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加納実紀代

1940年7月、ソウルに生まれる。女性史研究。1976年より「女たちの現在を問う会」会員として96年までに『銃後史ノート』10巻、『銃後史ノート戦後篇』8巻を刊行。2019年2月、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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