教育福祉の社会学 “包摂と排除”を超えるメタ理論

倉石一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750352206
ISBN 10 : 4750352209
フォーマット
出版社
発行年月
2021年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;22

内容詳細

目次 : 序章 出発点―“包摂と排除”同心円モデル/ 第1章 包摂と排除の「入れ子構造」論―迷宮に分け入るための一歩/ 第2章 ルーマンから学ぶ「包摂その一歩手前」の大切さ―「平凡でないマシーン」とその平凡化の視座から/ 第3章 「包摂の一歩手前」を可視化した貴重な記録―在日朝鮮人高校生を描いたあるビデオドキュメンタリーから/ 第4章 創発的包摂の教育小史―「必要の政治」を主題とする三つの事例から/ 補章 “宿題”からみた包摂と排除―教育総動員体制論序説/ 第5章 創発的包摂を生きる主体の肖像―リー・ダニエルズ『プレシャス』を観る/ 第6章 公私融合の混迷状況で読み解く“包摂と排除”―教育基本法改定前・後の比較から/ 終章 蟷螂の斧をふりかざす―コロナ禍のもとでの思考停止に抗う

【著者紹介】
倉石一郎 : 京都大学大学院人間・環境学研究科教授。1970年兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。東京外国語大学教員をへて現職。この間、ウィスコンシン大学マディソン校客員研究員などを歴任。研究分野は教育学・教育社会学・教育社会史。特にマイノリティ教育の比較分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Go Extreme さん

    包摂と排除の同心円モデル: 社会移動モデルと純包摂モデル 練習問題としてのビジティング・ティーチャー、福祉教員 包摂と排除の「入れ子構造」論 ルーマンから学ぶ包摂その一歩手前の大切さ:機能分化・包摂 排除・教育システム シティズンシップ・就学義務制度・市民に非ざる者の排除 差別=選別の教育という言説の陥穽 スーパーコードとしての包摂/排除 創発的包摂の教育小史:創発的包摂とは何か 公私融合の混迷状況で読み解く包摂と排除―教育基本法改定前・後の比較から 蟷螂の斧をふりかざす―コロナ禍のもとでの思考停止に抗う

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