だれも知らない小さな国 児童文学創作シリーズ 新版

佐藤さとる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061190757
ISBN 10 : 406119075X
フォーマット
出版社
発行年月
1987年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
22cm,223p

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読書メーターレビュー

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  • ちはや@灯れ松明の火 さん

    だれも知らないぼくだけのひみつの場所。がけの下、小山の奥の三角平地、澄んだいずみ、つばきの木の特等席。ひとりだけどひとりぼっちじゃなかったのは、すぐ近くにずっといたから。赤いくつのボートに乗って、小さな手をふるこぼしさま。言いたかったことばはあとからあふれてくる。もう一度。途切れていた時間がつながる。あの場所へ。こどもの頃の宝物を、おとなになった今、探しにいこう。小さな影がはねる、小さな声が話しかけてくる、小さな友だちが笑う。なかよしになろう。だれも知らない、ぼくらだけが知っている、小さな国をつくろう。

  • ゆか さん

    信じられないことに、未読でした。ああ、小学生に戻って読んでみたい。きっと、今と思うところが違うと思います。残念。とても好みのお話でした。主人公が子どもだと思っていたのですが(出会ったときは子どもですが)大人とコロボックルという組み合わせがとてもよかった。せいたかさんが、とても素敵。コロボックルのために、いろいろ力を貸すところがよかった。おちび先生のアイデイアも、関わり方もよかった。あと、山を貸してくれているおじさんも、いい人。続編もよみたいです。

  • 七色一味 さん

    読破。再読。読んだのは多分中学校の時かな。最初にこのシリーズを読んだのは小学校の時。3巻目の『星からおちた小さな人』のハードカバー本でした。どの巻から読んでもまぁ問題はありませんが、やはりここから物語はスタートしていますので。──終戦直後、ポッカリと青空に浮かんだ白い雲のように、突然子供の頃のことを思い出し──。せいたかさんと小さな人との、止まっていた時間がまた流れ始めました──。この部分で、私、目頭が熱くなってしまいました。なんでだろう?(続く)

  • HIRO1970 さん

    ⭐️⭐️⭐️中学時代に読みました。

  • へのへの さん

    いやー、面白かった!ひらがなが多いせいで少し読みにくかったのだけど、そんな事はお構い無しに面白かった。まず何がって、「コロボックル」っていう音の響きがいいと思うのです。「コロボックル」、一度声に出して言ってみて下さい。せーの、はい!! ほらっ、なんかいいでしょう(笑)この他にも、佐藤さんは名前のつけ方が抜群に巧いと思います。名前を聞いただけで、ワクワクしちゃったり、グッと親しみを感じたりしちゃいました。こちらの想像がどんどんと湧き出てきちゃうのです(笑)あと、さし絵も抜群!このシリーズ、次も読んでいこう!

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人物・団体紹介

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佐藤さとる

1928年、神奈川県生まれ。1959年出版の『だれも知らない小さな国』(講談社、毎日出版文化賞、児童文学者協会新人賞、国際アンデルセン賞国内賞)に始まる「コロボックル物語」シリーズなど、ファンタジー文学の第一人者として活躍。同シリーズの『星からおちた小さな人』で産経児童出版文化賞、『おばあさんのひこ

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