難航 交代寄合伊那衆異聞 講談社文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062763448
ISBN 10 : 4062763443
フォーマット
出版社
発行年月
2009年04月
日本
追加情報
:
15cm,348p

商品説明

危急の用あり。
藤之助どの、下田に参られたし。
ハリスの将軍謁見要求と長崎開港をめぐり、熾烈極まる日米交渉。異国を知った剣豪旗本は新たな使命を帯びる!
新章突入の第10巻!

矢傷を負った座光寺藤之助を故郷の山河が優しく癒す。家臣たちに幕府存亡の危機を説く藤之助に、老中筆頭堀田正睦より新たな命が下った。豆州下田では亜米利加総領事ハリス相手に交渉が難渋していた。だが彼が暗殺されれば、江戸湾を外国艦隊が埋め尽くす。無敗の剣で国難に挑む第10弾!〈文庫書下ろし〉

内容詳細

矢傷を負った座光寺藤之助を故郷の山河が優しく癒す。家臣たちに幕府存亡の危機を説く藤之助に、老中筆頭堀田正睦より新たな命が下った。豆州下田では亜米利加総領事ハリス相手に交渉が難渋していた。だが彼が暗殺されれば、江戸湾を外国艦隊が埋め尽くす。無敗の剣で国難に挑む第10弾。

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年福岡県生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、国際冒険小説執筆を経て、’99年から時代小説に転向。迫力ある剣戟シーンや人情味ゆたかな庶民性を生かした作品を次々に発表し、平成の時代小説人気を牽引する作家に。文庫書下ろし作品のみで累計2000万部を突破する快挙を成し遂げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    交代寄合伊那衆シリーズの10巻目で、伊那へ戻ったのもつかの間、そこには主人公を暗殺しようとする攘夷派の刺客が現れたりします。また伊那から下田へと舞台は変わり、主人公の妻や歴史上で有名なハリスやヒュースケンが出てきたりしてかなりなエンターテイメントになっています。このシリーズはほかのとは異なって別の意味から結構楽しめます。

  • ichi さん

    【図書館本】シリーズ10巻目。舞台は下田。下田条約が結ばれるまでが描かれており、長崎から玲奈が登場し、藤之助との再開、文乃とも対面。文乃も二人の関係に納得。読書である自分もようやく認めよう。まだまだ波乱が起きるのだろうなぁ。

  • オレンジ。 さん

    故郷へ帰郷の道中で又、藤之助が毒矢に太腿を射抜かれてしまった。故郷の自然や、藤之助を当主と認めた懐かしい家族や家来が癒してくれた。藤之助を諦めた文乃も同行して癒されたようだ。久しぶりに会えた玲奈とも束の間の夫婦の時間が持てて良かったこと♪

  • とく たま さん

    今からおよそ160年前日米通商条約が交わされた。実はそう簡単にはいかず何年も難航してたわけだけど、それがこの本の題名!それにかかわる藤之助、そして新たに伊那から下田へ共に加わった家人三名も加わり開港反対派との攻防が新しい展開を予感させる。もちろんかの地から、彼女も現れるわけだけど・・・さて関係ないけど今からたかだか160年前の世界には、飛行機やPCの影すらなかったんだね〜今から100年後どうなってんだろう?時代小説を読むと以外にも未来が想像できるんだね。宇宙人と外交交渉してるかも 目先はトランプか・・

  • はる さん

    シリーズ10巻目。読み始めるときは、期待はもちろん、『シリーズだから・・・』という思いも。^^ゞ それでも冒頭、伊那に戻った藤之助が大自然の中で剣を振るう姿は圧巻。一気に惹きこまれました(笑) 思わぬところで(!)、遠く離れたところのあの人、この人と再会してしまうくだりは、作者さんらしい盛り上げ方でしたが、楽しめてしまいました。

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人物・団体紹介

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佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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