熱風 古着屋総兵衛影始末 第5巻 新潮文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101380391
ISBN 10 : 4101380392
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
追加情報
:
16cm,503p

内容詳細

突如伊勢詣でが流行しはじめた。大黒屋小僧の丹五郎、恵三、栄吉の三人も抜け参りで店から消えた。一方、総兵衛の手に渡るはずの神君拝領の鈴が届かなかった。「栄吉が持ち出したのか?」鳶沢一族の存亡を賭けて総兵衛は作次郎、稲平を伴い東海道を西上する。集団参宮をあおる黒幕は誰なのか。狙いはどこにあるのか。やがて栄吉は神憑り…。一族最大の危機を描く驚天動地の第五巻。

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942(昭和17)年、北九州市出身。日本芸術学部卒。映画・テレビCMの撮影助手を経て、’75年より、カメラマン、ノンフィクションライターとして活躍。’76年『闘牛』を発表。’81年『闘牛士エル・コルドベス一九六九年の叛乱』でドキュメント・ファイル大賞を受賞。’87年、初の小説『殺戮の夏コンドルは翔ぶ』を発表。以降、多数の国際謀略小説、ミステリ小説を執筆。’99(平成11)年、初の時代小説『密命』を発表。以降、人間味溢れる人物造形、豊かな物語性、迫力ある剣戟描写等いずれも高く評価され、広範な読者の熱狂的な支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • オレンジ。 さん

    鳶沢一族滅亡の危機なのに、子供達に操られてけだるい感じがず〜っと続く。手に汗を握らずにゆっくり読めた。伊勢神宮の五十鈴川に手を浸し、内宮に参拝したら、この「熱風」を思い出すだろうな。とにかく、鳶沢一族の使命が存続できて良かった。

  • tak さん

    昨年行った、川辺を思い浮かべて読み終えた。ちょっと、かっこ悪かったかもね。

  • harhy さん

    お伊勢参りをめぐる闘いか。長い旅の探り合いは面白かったが、栄吉の人生が今一つよくわからなかった。それと、深沢深雪のこの先がどうなるかちょっときになるなあ。

  • 市之丞 さん

    一番多い台詞「分からぬ」。読んだ感想「分からぬ」 でも 001熱風ぅ〜〜イワン・ウイスキー登場!!

  • がぁ さん

    外伝ならばまだ良しとするが…この巻はこじつけすぎで「お話」の体を成していない。

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人物・団体紹介

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佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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