酒合戦 新・酔いどれ小籐次 16 文春文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167914349
ISBN 10 : 4167914344
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
追加情報
:
322p;16

内容詳細

十三歳にして剣術に優れ、研ぎ仕事の腕も上げた駿太郎。
父・小籐次の願いを受けてアサリ河岸の桃井道場に入門し、年少組で稽古に励む。
一方、肥前タイ捨流の修行者に勝負を挑まれた小籐次は、
来島水軍流の一手を鋭く繰り出し堀に沈めてみせる。

ついに完成した、おりょうの「鼠草紙」を披露するため
招かれた江戸城の花見では、今度は大奥上臈との酒合戦に引っ張り出される
小籐次。大酒に酔った小籐次を待ち受けていた者とはーー

〈累計800万部の大人気シリーズ〉 書き下ろし新作 第16弾!

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん さん

    酔いどれ小籐次新シリーズも第16弾!あっという間に小籐次の世界に浸った。何という安定感だろう。駿太郎がますますの好青年になってきても、やっぱり小籐次はこうでなきゃ。久しぶりに大酒を呑むのが嬉しい(笑)あちらもこちらもまぁるく治める小籐次はじめいつもの面々が大好きだ。安心して読めて次が楽しみなシリーズだ。

  • やま さん

    酔いどれ小籐次35作目「新・酔いどれ小籐次」(第二期)16作目 2020.02発行。字の大きさは…大。来島水軍流の剣の達人・酔いどれ小籐次こと赤目小籐次と息子・駿太郎が悪を退治する…。久慈屋の隠居・五十六が、芝口橋際の久慈屋を出て神谷町の隠居所へ移る事となります。 おりょうからの引っ越し祝いとして掛軸が送られます。 その掛軸は、横長の絵に紅白の老梅の下で花を眺める翁と媼がい。そして、その傍らに「春たつや 翁おうなの 余生かな」とあり、美しく、心のこもった掛軸に五十六は、感無量であります。読後感が良いです。

  • KAZOO さん

    シリーズの最新刊のもので今回は比較的静かな感じです。道場破りの話や娘の誘拐話もありますが簡単に解決します。字もかなり大きく年寄り向けに刺激は避けている気がします。その代わりに隠居の話や俳句、絵画、将軍にお目見えするとか酒飲みの試合で勝つという話が多くなっています。もう少し剣で活躍するところがほしいですね。

  • とし さん

    新・酔いどれ小籐次「酒合戦」16巻。楽しく面白く読了しました。吹上御庭で九升の酒を飲み干し酔いどれ小籐次本領発揮、赤目りょうの鼠草子は将軍の正室や上臈、奥女中に感銘を与え大成功、息子駿太郎すくすくと真直ぐ成長して「酔いどれ小籐次」シリーズ安定感バッグンです。次巻も期待しております。

  • TakaUP48 さん

    大店の連続子女拐かし事件は、小籐次に助けを求められたが、変な解決の仕方で終わる。最近の若い女子は…というお話でした。俊太郎の通う町道場主が、道場破りの件で小籐次に相談。やってきた道場破りを竹竿で一喝。お鈴は、お夕から奉公に対する考えを険しく優しく聞いた。望外川荘には老中青山氏の側室が、おりょう版「鼠草紙」を見て、昼食の鰻の蒲焼きに感激。大奥の花見に小籐次夫妻が呼ばれ、 おりょう版「鼠草紙」の披露と、小籐次と上臈・末乃の酒合戦が行われる。小籐次は李白の詩を詠みながら余裕での勝利。おりょうの才能が目立った刊!

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人物・団体紹介

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佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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