西山夘三の住宅・都市論 その現代的検証 住田昌二+西山夘三記念すまい・まちづくり文庫

住田昌二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784818819351
ISBN 10 : 4818819352
フォーマット
出版社
発行年月
2007年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,393p

内容詳細

近代建築計画学やすまい・まちづくりの実践的研究に大きな足跡を残した西山夘三。多彩な領域にわたる西山理論のエッセンスについて、各領域での学説史的な位相を確かめるとともに、継承すべき課題を明らかにする。

【著者紹介】
住田昌二 : 1933年神戸市に生まれる。1962年京都大学大学院建築学専攻博士課程単位取得退学。大阪市立大学講師、助教授、教授を経て1996年退職。同年福山市立女子短期大学学長。2002年に退職。現在、現代ハウジング研究室主宰。専門は住宅計画学・住宅政策。工学博士。1980年度日本建築学会論文賞。2000年度都市住宅学会論説賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 浅香山三郎 さん

    西山夘三のスケッチブックの展示を少し前に梅田のLIXILギャラリー(といふのか?)でやつてゐたので、見に行つた。そのあと、購入したのが本書である。副題に「現代的検証」とあるやうに、単なる好意的な業績紹介に終はつてはゐないのがよい。とくに住田昌二氏の「総論西山住宅学論考」、海道清信氏の「大阪万博と西山夘三―会場計画とお祭り広場―」は示唆に富む。西山のマルクス主義の中にある進歩・発展観の問題、万博会場計画の西山と丹下の役割の評価の問題等々。前者は戦前戦後の住宅供給政策を考へる上でも面白い。

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住田昌二

1933年神戸市に生まれる。1962年京都大学大学院建築学専攻博士課程単位取得退学。大阪市立大学生活科学部講師、助教授を経て、1978年教授、1996年同大学名誉教授。同年福山市立女子短期大学学長、2002年に退職。専門は住宅計画学・住宅政策。工学博士。1980年度日本建築学会論文賞。2000年・2

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