核の復権 核共有、核拡散、原発ルネサンス 角川新書

会川晴之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040824581
ISBN 10 : 404082458X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;18

内容詳細

ロシアによる2014年のクリミア併合、そしてウクライナ侵攻以降、核軍縮の流れは一気に転換した。日本国内でも突然「核共有」という語が飛び交うようになっている。もし核を持ち込ませることになれば、非核三原則からの大転換となるが、そもそも日本の安全保障に資するのか。時に身の危険を覚えながら取材してきた著者が、核に振り回される世界の今を読み解く。国際政治のもう一つの流れが見えてくる。

目次 : 第1章 核共有は日本の安全保障を本当に高めるのか/ 第2章 核軍縮の流れは断ち切られた/ 第3章 ロシアの弱さが核に向かわせる/ 第4章 核の闇市場を探る/ 第5章 日本を脅かす核保有国の現在地/ 第6章 原発も「復権」

【著者紹介】
会川晴之 : 1959年、東京都生まれ。毎日新聞社編集編成局専門編集委員。北海道大学卒業後、外航海運会社を経て、87年毎日新聞社入社。東京本社経済部、政治部、外信部、ウィーン特派員、欧州総局長(ロンドン)、北米総局長(ワシントン)などを歴任。日米政府が共同で進めたモンゴルへの核廃棄物計画の特報で2011年度のボーン・上田記念国際記者賞、連載「核回廊を歩く 日本編」で16年科学ジャーナリスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • ゼロ投資大学 さん

    2022年2月、ロシアがウクライナ侵攻を始めた。一気にウクライナを制圧できないことが明らかになると、ロシアは核使用の可能性を繰り返し強調してきた。かつてウクライナは国際強調の枠組みの中で、核を放棄した歴史があるだけに、核を持たないことで相手を侵攻させやすくしてしまった。ウクライナ進行を機に、核保有国の間でも同盟国との枠組みの中で核共有を議論されるようになった。

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会川晴之

1959年、東京都生まれ。毎日新聞社編集編成局専門編集委員。北海道大学卒業後、外航海運会社を経て、87年毎日新聞社入社。東京本社経済部、政治部、外信部、ウィーン特派員、欧州総局長(ロンドン)、北米総局長(ワシントン)などを歴任。日米政府が共同で進めたモンゴルへの核廃棄物計画の特報で2011年度のボー

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