ぼくらの作った「いじめ」の映画 「いじめ」を演じて知った本当の友情 感動ノンフィクションシリーズ

今関信子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784333023080
ISBN 10 : 4333023084
フォーマット
出版社
発行年月
2007年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,144p

内容詳細

「いじめ」の映画を作ることになった大胡小学校の生徒たち。しかし、いじめを演じるうちに、現実との境はなくなり、出演者たちは悩み始める…。いじめの本質を見つめ、克服の方法を模索した生徒たちの1年を追う。

【著者紹介】
今関信子 : 1942年、東京に生まれる。幼稚園教員を経て、創作活動に入る。現在は、児童文学とともに、広く子どもの遊び、文化、生活に関心を持ちながら活動している。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マツユキ さん

    ノンフィクション好きの娘が借りてきた本を読みました。 群馬県にある小学校の映画クラブに集まった43人は、いじめをテーマに映画を作る事に。 賢く、まっすぐな子供たち。演技でも辛いいじめ。でも、その前に、孤独を怖れる心があるような気がします。いじめでは、心は満たされないのですが。子供たちが一丸となって、映画を完成させたのが、素晴らしい。

  • りょちみ さん

    小学六年生が中心に映画クラブでいじめについての映画を作ったノンフィクション。児童書なのでわかりやすい文章の分、大人には少し物足りなさを感じるかもしれませんが、いろんな配役でいじめに関係する人を演じることの演者の心の迷いや葛藤を感じることができます。役柄であっても「死ね」という言葉を書いたり言ったりすることに抵抗が出てくるし、自分の気持ちとは異なることをしたりされたりすることはとても辛いことだと学べます。この映画も一般の人が見られるようになればいいな。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく  さん

    2006年、前橋市の大胡小学校で『いじめ』の映画ができました。6年生の仲良し5人の女の子と二人の男の子を中心に、シナリオ作りからスタート。配役も決まり撮影も順調に進む中、架空のいじめによって子どもたちの心が苦しくなります。加害者・被害者・傍観者の気持ちや立場を考え、見事演じ切り映画は完成します。

  • サラサラココ さん

    子どもが、感動ノンフィクション第4期の本を全部読みたいと言って読み始めた。珍しく子どもから、けっこういい本だから読みな、とすすめられた。映画クラブの子どもたちの立場に立って読めたのかも。

  • 後藤か さん

    クラブ活動の映画クラブ。撮影テーマはいじめ。最初は乗り気なメンバーも、演技のいじめエスカレートしていくうちに本当に被害者、加害者の心情になっていく。まるでスタンフォードの監獄実験。撮影した人も、観た人もいじめの恐ろしさを体感できた素晴らしい実践。だけど今の時代では絶対できない。まず校長が止めるだろうし、保護者からクレームの嵐。それぞれ子の心の変化がある時点で止められただろう。本筋とはずれるけどいつから、子供のやりたいことでも保護者がクレームを入れるようになったのだろう。昔は親が出てくることは恥だったのに

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今関信子

1942年東京生まれ。東京保育女子学院卒業。幼稚園教諭を経て創作活動に入る。日本児童文学者協会会員

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