井上達夫

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本

悪が勝つのか? ウクライナ、パレスチナ、そして世界の未来のために 法と哲学新書

井上達夫

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基本情報

ジャンル
：
社会・政治
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784797283457
ISBN 10 : 4797283459
フォーマット
：
本
出版社
：
信山社出版
発行年月
：
2025年03月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
井上達夫 ,  
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

◆「またトラ」が脅かす世界を滅ぼすシニシズムに抗して、法と正義を守る道はあるのか◆
プーチンを止められるのは誰か？戦争犯罪に血迷うイスラエルは未来を開けない。「またトラ」が脅かす世界を滅ぼすシニシズムに抗して、法と正義を守る道はあるのか、悪を勝たせない現実的方途を探究する。狂う世界で正気を失わないために。

【著者紹介】
井上達夫 : 東京大学名誉教授（法哲学）。１９５４年大阪市生まれ。１９７７年東京大学法学部卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • 千本通り さん

    読了日：2025/07/24

    国際社会の法と秩序、その基礎にある人権尊重や戦力濫用の禁止という基本的な正義の原則が危機に瀕している。これらを公然かつ昂然と蹂躙する国家暴力が、世界の様々な場所で荒れ狂っているからである。本書ではこの現実に対し、ウクライナ戦争とガザ戦争に焦点を当てて実証的な分析と批判的な検討を試みている。 この２つの戦争の終結は決して非現実的な理想ではなく、ロシアやイスラエルの軍事的・経済的脆弱性、ウクライナやハマースの抵抗の根強さと復元力、他の関係諸国の利害動機などを踏まえると

  • Go Extreme さん

    読了日：2025/04/18

    ウクライナ戦争： 原因：プーチン政権の侵略意志 ロシア帝国復活志向 本質：段階的侵略 領土割譲での平和は幻想 対応：西側諸国の継続支援 対露圧力維持不可欠 対露宥和主義批判 ガザ戦争： 原因：パレスチナ問題長期化 イスラエル占領政策 ハマス攻撃 責任：ハマス イスラエル双方に戦争犯罪責任 民間人犠牲甚大 解決策：「二国家解決」のみ 国際社会の圧力必要 世界的課題： 紛争連関性 国際秩序危機 大国論理 法の支配軽視 結論「悪が勝つのか？」：悪の勝利はありうるが永続せず シニシズム克服 希望 国際正義追求重要

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