「影の首相」官房長官の閻魔帳 政権を左右する権力の光と闇

乾正人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784828423180
ISBN 10 : 4828423184
フォーマット
出版社
発行年月
2021年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
乾正人 ,  
追加情報
:
260p;19

内容詳細

岸田政権の命運を握るのは新官房長官だ!なぜ安倍政権は長期政権となり菅政権は短命で終わったのか。「魔法のカネ」である官房機密費を使い財務省を凌駕し政治主導をリードする「影の首相」の権力の源泉と闇に迫る。

目次 : はじめに 官房長官の善し悪しが政権の命運を決める/ 第1章 官房長官のお仕事/ 第2章 自民単独政権のたそがれ/ 第3章 合従連衡に翻弄された男たち/ 第4章 「経世会支配」が終わった日/ 第5章 毎年代わった内閣の要/ 第6章 令和の官房長官/ おわりに 本当は官房長官向きの岸田首相

【著者紹介】
乾正人 : 産経新聞執行役員論説委員長。平成元年6月1日より政治部記者。政治記者歴30年以上。竹下登首相最後の日の番記者を皮切りに宇野、海部両首相の首相番記者を経て自民党渡辺派を担当する傍ら、政治改革運動も取材した。その後、首相官邸や自民党や社会党など政党を主に担当。平成8年9月から約1年間、防衛研究所で安全保障政策を学んだ。民主党政権時代には、発足当初からその無責任ぶりを厳しく批判。編集局長時代は、トランプ氏が大統領に当選した翌日の1面コラムで「トランプ大統領でいいじゃないか」と内外のメディアがトランプ批判一色の中、肯定論を執筆、大きな反響を呼んだ。モットーは、「他人が書かないなら自分で書く」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 金吾 さん

    ○歴代官房長官だけあり、著名な政治家だらけです。その人たちの官房長官時代の業績と著者の評価が書いており興味深い内容でした。河野洋平、武村正義、梶山静六、野中広務、細田博之、与謝野馨、枝野幸男、菅義偉が面白かったです。

  • しゅり さん

    自分が生まれる前のことだらけで,よくわからなかった。

  • BATTARIA さん

    小渕恵三、安倍晋三、福田康夫、菅義偉のように総理になった人と、梶山静六や藤村修のようにそこまでだった人では、官房長官としての功罪を同じ尺度で評価というのは、そもそもムリがあった。菅や梶山のように、総理の軍師的立場こそ、著者にとっては官房長官の理想像らしいが、評価基準は国益を追求できたかが唯一無二だ。とはいえ、野中広務や中川秀直や町村信孝への言及から、職責を全うできたか否か、ブレない尺度で評価するのは至難の業だ。「平時の羽田孜、乱世の小沢一郎、大乱世の梶山静六」という金丸信の言葉の真相、何ともはや。

  • コブタ さん

    官房長官といえば使途不問、領収書不要の官房機密費(税金)の金庫番、それと政府会見をするイメージ。平成から令和の各長官の人と形を簡潔に述べられている本書。著者が産経新聞社出身らしく、河野洋平と枝野幸男は低評価(笑)。

  • しぇるぱ さん

    平成令和の歴代の官房長官30人を五段階評価しています。☆五つは梶山清六だけ。☆ゼロは河野洋平だけ。中には、そんな官房長官いたかな。わたしの記憶に残っていない人物もいます。菅義偉は優秀な官房長官だったが、自分の官房長官には菅義偉を起用できなかった。著者は産経新聞の記者、現役の記者から執行役員論説委員長に登り詰めています。昔は、渡辺恒雄、細川隆元などの記者を越えた記者もいました。最近は名物記者はテレビ局記者に奪われてしまって、紙媒体はあきまへんなぁ。出版社はビジネス社、反中本、嫌韓本で鳴らしている出版社です。

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人物・団体紹介

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乾正人

1962年、兵庫県神戸市生まれ。筑波大学比較文化学類卒業、1986年4月、産経新聞社入社。新潟支局、整理部、政治部などを経て政治部長。その後、編集局長、論説委員長を経て、現在、上席論説委員兼特別記者兼コラムニスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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