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ラテンアメリカ文学を旅する58章 エリア・スタディーズ

久野量一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750357751
ISBN 10 : 4750357758
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本からは地理的にも程遠い地域であるラテンアメリカだが、マリオ・バルガス・リョサやガルシア・マルケス等、ラテンアメリカを代表する作家の文学作品は日々刊行されている。しかし、その文学を読むだけでは各作家の相互関係やその作家が表象している地域性は見えづらい。15世紀にコロンブスがアメリカ大陸を発見してから、現代までを文学の視点から概観し、ラテンアメリカ文学の多様性を描き出す珠玉の入門書。

【著者紹介】
久野量一 : 東京外国語大学教授、ラテンアメリカ、カリブ文学

松本健二 : 大阪大学教授。現代スペイン語圏ラテンアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    中南米は旅したことがあるので、旅中心(表紙はマチュピチュ)かと思いきや、作家・文学中心でした。マリオ・バルガス・リョサやガルシア・マルケス等メジャー所は、読んだことがありますが、他はほとんど未読なので、機会を見つけて読んでみたいと思います。 https://www.akashi.co.jp/book/b648343.html

  • 今日もおひさま

    本書が際立つのは60人弱の作家を紹介するにあたり、その作家研究者や専門性の高いのであろう筆者に寄稿させているので全体のまとまりや主題は見えづらいが、趣は明確。こうしたガイドブックとしては少数派だろう地政学的な語りの側面を強めた作家作品の紐解き、近現代ブーム当時と以後のラテンアメリカ文学の紐解き。 https://todayisalso-stroll.com/?p=4872

  • Rieko Ito

    軽い入門書と思わせるタイトルだが、読みごたえがあった。時代は植民地時代から現代にいたり、地域はスペイン語・ポルトガル語圏だけではなくカリブのフランス語・英語圏、さらにはアメリカ移民の文学まで目が向けられている。日本の書店でも平積みされるような有名なものから、マニアックと言っていい作家まで、まさに網羅している。また各章をその作家の研究者・翻訳者が執筆しており、作品愛が満ちている。各章は短くても内容は濃い。

  • コウみん

    近現代のラテンアメリカ文学史。 章が簡潔で分かりやすかった。 ラテンアメリカ文学を入門する人とかラテンアメリカ文学が好きな人なら面白く読むかも。

  • takao

    ふむ

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