AI以後 変貌するテクノロジーの危機と希望 NHK出版新書

丸山俊一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140886038
ISBN 10 : 414088603X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
197p;18

内容詳細

「人間vs.AI」を超えた、時代の半歩先を思考せよ。万能論や脅威論を超え、フラットに現状を見つめることで見えてくる、テクノロジーの真のリスクと可能性。人類は、そして世界はこれからどうなるか!?世界の異能の知性が語る、人類とAIをめぐる最先端のビジョン。

目次 : 第1章 意識―AIはどこまで信頼できるか(マックス・テグマーク)(人間を超える知能の開発は可能か?/ 宇宙物理学者にとって知能とは ほか)/ 第2章 倫理―AIに正義は決められるか(ウェンデル・ウォラック)(世界放浪の末にAIの世界へ/ AIがもたらす破壊的なリスクは避けられるか ほか)/ 第3章 自律―AIが「心」を持つと何が起きるか(ダニエル・デネット)(AIは“心を持たない”知的ツールであるべき/ 「自律性」を持つということは隠し事をするということ ほか)/ 第4章 進化―AIで人間は何者になれるか(ケヴィン・ケリー)(これから起きる二度目の産業革命/ AIは「命の延長」であり、自ら創造するシステムだ ほか)/ 終章 「逆転の発想」がもたらす視界(丸山俊一)(常識か呪縛か?AIが私たちに認識の転換を迫る/ AIとは何か?―情報処理の能力で人間に並ぶ機械 ほか)

【著者紹介】
丸山俊一 : 1962年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。ディレクターとして様々な教養番組、ドキュメンタリーを手掛ける。その後プロデューサーとして番組を企画開発。現在も時代の潮流を捉えた異色の教養番組を企画、制作し続ける。現在NHKエンタープライズ番組開発エグゼクティブ・プロデューサー。東京藝術大学客員教授、早稲田大学非常勤講師も兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こも 零細企業営業 さん

    AIからAIGへ哲学的な内容だった。クローンでも似たような事やってたような・・難しい。

  • tetsu さん

    ★4 AGI(汎用人工知能)に人格が宿るのか?知性を持つことができるのか?様々なジャンルの4人が語る。 自動車の自動運転には、事前に有名なトロッコ問題をプログラムする必要があります。AIの出現が私たちに自身の価値観を問いなおさせる。 知的興味がそそられる本です。

  • どんたこす さん

    AI研究の究極の目標である汎用人工知能(AGI)。本書で議論されているのは、意識を持ち自律的なAIが出現したとき人間はどう共存していくことができるのだろうかといったことや、楽観論だけでなくAIを自律的な存在に育ててはいけないといった未来に対する備えておかなければいけない心構えであると思う。

  • ざっきー さん

    AIの進化による諸問題についての本。AIの本は科学的側面からの本が多い中、感情、倫理、正義などの側面からの話をしてくれる。人によっては、こういった側面からアプローチしてくれる本書の方がわかりやすいのではないだろうか。

  • dice-kn さん

    4人の外人さんの意見は訳がこなれていて何となく(ぼんやりと?)わかったような気になったのですが、終章でまとめてくれるのかと思ったらこの章が一番難解で、正直”何を言っているのか・・”という感じでした・・。個人的にはAIが人の役に立ってくれる分には歓迎ですが、ターミネーターのような方向にだけは進んでほしくないですね。それがあり得るかはこの本を読んでどうかなという印象でしたが、フィクションでも人が考えた(考えられた)ことは、実現する可能性が0ゼロではないような?? そんなこと言い出したら何でもそうですね。

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