タルコット・パーソンズ 最後の近代主義者 シリーズ世界の社会学・日本の社会学

中野秀一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784887133396
ISBN 10 : 4887133391
フォーマット
出版社
発行年月
1999年10月
日本
追加情報
:
19cm,158p

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読書メーターレビュー

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  • たばかるB さん

    難解、というか単にところどころ説明不足な箇所があるけれども全体の大枠を掴むのには良書。構造機能主義の部分を抽出した日本語の解説文献がある。後期の部分の論文は社会学評論で特集組まれてたり、ルーマンが上手くまとめて説明したりしていたのでそちらも参照すべし

  • 富士さん さん

    時間を経て読み直すと、パーソンズ思想を上手くまとめた良い本でした。読み直した目的である、主意主義的行為論のおさらいの用も十分に果たせました。パーソンズ大先生は、いい意味でも悪い意味でも、それまでの社会学を収斂し、より精錬した人であったことがよくわかりました。主観と客観の相互作用という初期の成果は、現在でも社会学の不動のパラダイムとして確立していると思います。片や、それまでの社会学にはびこっていた分類僻を突き詰めたような後期の成果は、社会学を縛る誇大理論であり、今度も再評価されることはない気がします。

  • Ikkoku-Kan Is Forever..!! さん

    ベラーを読もうと思って、やっぱパ−ソンズ押さえないとなと思いつつ、なかなか読む気になれずとりあえず薄っぺらいこの解説本を手に取る。高城和義さんのやつのが分かりやすかった気がする。そろそろ諦めて、べラ−読みつつ実際にパ−ソンズを拾い読みしてみようかと。

  • ぽてと さん

    きわめて抽象的であり、ジャーゴンを使いまくるパーソンズはブルデューと並んで最も難解な社会学者であり、今ではその大理論は忘れられかけている。本書の記述は平易だったが、パーソンズ自体が難しすぎるからか理解したとは到底言えない。だが、彼の理論の実践的な一面や今日的意義を知ると勉強したいという気持ちはわいてくる。

  • ライ麦畑で見逃して さん

    簡単に書いてあるけどそれがゆえにむしろわかりにくい感じがした。

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中野秀一郎

関西学院大学名誉教授。日本保健医療社会学会名誉会員。京都大学文学部社会学専攻卒。文学博士。関西学院大学社会学部教授、奈良女子大学文学部教授、京都文教大学人間学部教授、外務省調査員(在マレーシア日本大使館)、スタンフォード大学フーヴァー研究所客員研究員、ラヴァール大学(カナダ)客員教授などを歴任。専攻

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