M-２〜５のセルフカバーが早過ぎたせいか、最近の提供曲の中でも売れているせいか、こう続くとしんどい。みゆきさんの世界を自分で消化してるんだろうからいいですけど、どうしても期待しちゃい過ぎるんですよね。

どれも名曲です。 この商法はキライです。

セルフカバー、夜会もの、オリジナル・・・。YAMAHAの上役だからって、自分にこれだけの仕事を課せる事が良いとは思えません。「夜会」をメインにアルバムを作るなら「転生〜夜会Vol.13(だっけ？)」位のタイトルで割り切って頂きたい。どうしても単一に捉えられない所があるので、勿体ないです。

紙ジャケの質がひどすぎる！ レベルとしては輸入盤の中でもひどい部類に入りそう。 日本のお家芸ならもう少し緻密なものを作って欲しい。 紙ジャケをなめすぎ！

３年振りのオリジナルアルバム。この発売までの企画アルバムに微妙な違和感を覚えていただけに、待ちに待った甲斐がありました。いや、近年にない出色の出来かと思います。ＣＤの帯にも書いてある「懐かしいのに、アクレッシヴ。繊細なのに、プリミティヴ」。全くその通り！ファンでなくても是非聴いて欲しい、心に沁みいる１枚です。

前回の企画アルバムは、正直聴き込んでおりません。 やっぱりオリジナル・アルバムを聴きたかったのです。 しかしこちら、発売からまだ日も経っていないので 聴き込むのに時間がかかりそう。 個人的に「心守歌」の続編と思いますが、どないでしょうか。 「心守歌」のジャケットもモノクロでしたし、馬も写っていましたね。 とある方がおっしゃっていましたが、みゆきさんのアルバムの ブックレットの写真の中に、次回の夜会のヒントがある……と。 そういえば、「I Love You,答えてくれ」では、お寺のような所で 撮影されたみたいで。 そして夜会「今晩屋」。 縁切り寺から始まる物語。 なるほど、繋がるわけですね。 そして今回の「真夜中の動物園」。 次回の夜会は？ まぁ、コンサートツアーもありますので、次回の夜会は 来年か、再来年初春でしょうか。

ドラムスティックのチッ・チ・チッ・チで自然とリズムとっちゃう、歌旅ー2007の師匠・みゆきコンビはまさに歌旅仕上げの一区切り。いつもどこかで「旅」鳴らしているあたしのＭ−作中に、今回の「動物園」が加わりそう。詞も音も、しょっぱなから溢れかえって横揺れている、待ってましたのみゆきワールド。実験から帰ったようです。かわいいね・・年をとるのは素敵なことです。よい年の瀬が迎えられそう、3年ぶりに。。。

　このアルバムも凄く楽しみ。「愛だけを残せ」もボーナストラックとして収録されている気遣いも嬉しい。 　けれど「愛だけを残せ」をテーマにしたアルバムも創って欲しかった。(おそらくこのアルバムの構想は映画主題歌依頼された「愛だけを残せ」より前にあったのかもしれませんが）

昨年、赤坂サカスで初めて体験した夜会。みゆきワールドに浸った夢心地から覚めると、記憶の中の今晩屋は浮遊したまま脳の襞で捕えることができません。目に焼きついているのは、法被を脱いだ美しいみゆきさんの最後のお姿だけ。今晩屋の一瞬一瞬をあらためて脳に刻み込むためにＤＶＤは欠かせないのです。発売をお待ち申し上げます。

　力強い感じが凄く良い。 　メロディや歌詞だけでなくて声でも作品を伝えているのが感じられる。